いらっしゃいませ!
トイレに「WC」のプレートを貼って解約時にはがせなくなってしまったとか貸家の子供部屋に「社長室」とか「応接室」と書いたプレートを貼られていた経験がありましたが、1Rの部屋に「いらっしゃいませ」は初体験です。
どんな気分で貼り付けたのか聞いてみたいものです。
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先日、1棟物物件の売却相談があり、営業課N課長と一緒に物件の中を確認してきました。
これがまた、以前契約直前にドタキャンを頂いた法人さんからのご依頼だったのですが、ありがたいことに担当さんより当社をご指名して頂きました。
ドタキャンの件は、自分の売買経験史上最高レベルにお詫びした案件なのですが、未だに買主さんのガッカリした顔が忘れられません・・・
それでも、今回は立地も良く大きめの1棟物マンションですので喜んで引き受けさせて頂きました。
担当さんの義理堅さに感謝です。
物件は法人さんが社員寮として使っていたワンルーム10数室の全空物件。
お金持ちにありがちな建物未登記なのですぐにはわかりませんでしたが、平成一桁の築でした。
全空なので、各部屋の状況を確認しましたが、室内に関しては再生可能で、躯体に関しては大規模修繕が必要と言う結論になりそうです。
そこら辺、買った人が考えれば良いとか言っていると査定になりませんので、大規模修繕の業者さんや、更地売りも考えて解体屋さんに見積もりを依頼しました。
微妙な築年数ですが、立地と規模的に良い感じなので買取り査定も出させて頂こうと思います。
さて、本日は朝一番で一戸建ての売主さんと現地打ち合わせをしてきます。
いろいろ苦労して入居者さんにご退去頂いた昭和築の元貸家ですが、売主さんは10数年ぶりに室内確認しますので、更に物件が老けて見えることでしょう。
解体して更地売りした方が良いとは思っていますが、「中古で購入する方がいるのでは?」との期待から中古戸建として売却活動を始めて1ヶ月。
なかなか反響が薄い理由をご確認頂く感じになりそうです・・・
と、言うことで売物件も増えて来そうなのですが、「高く売ってよ」との期待に応えなければならないのが売主側仲介の大変なところですので、出だしに関してはチャレンジ価格からのスタートとなる物件も増えてくることでしょう。
「安く売っていいよ」なんて言う人はいませんね
では、現地へ行って来ます!
ではまた明日
いらっしゃいました!
つい返事した若い頃の自分…。