7f76b674昨日は、最近受託した元自主管理物件の大型滞納者を会社に呼んで面談しました。

約20年前に当社が客付けして以降、家賃管理を大家さんがやっていた形で当社では更新手続きで関わっていました。

通常は滞納しているとわかっていれば更新手続きの前に支払いの話となりますが、過去の更新時にはノーマーク。






自主管理の大家さんの物件では、毎月の家賃は大家さんの口座に直接入金なので、滞納の有無は大家さんと滞納者しかわかりません。

もっとも、最近は保証会社に入ることが原則で集金代行型であれば安心です。
なので、連帯保証人の付いた古い契約の入居者さんがルーズになると危ないのです・・・

基本的に自主管理をやるくらいの大家さんはしっかりしていて滞納や遅延には即反応するものですが、結構な世帯数を所有されている地主系自主管理大家さんの中には完全受け身型の大家さんもいたりするものなのです・・・



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で、そんな感じだった物件を相続人の方が引き継いだと同時に当社が管理を承り滞納者の炙り出しをした結果、発掘されたのがAさん(50代男性)です。

まぁ 通常は退去を強く求める感じなのですが、大家さんと打合せした結果、一定額の滞納金支払に応じた後は保証会社に加入を条件に継続入居して構わないとのご判断となり、昨日は滞納者にしてはかなりハイレベルな金額を支払えれば継続入居を認めるとの話し合いを行いました。

結果的には、退去したくないとのことで、7月中に何とかお金をかき集めて入金するとの返答を頂きました。

Aさんは20年前に入居した際に入社した会社に現在も勤務しています。

作り話かと思っていた「同居していた彼女に家計を任せていた」と言う話も本当かも知れないと感じる真面目そうな雰囲気の方でした。

結果は月内にわかることでしょう。


今回、管理を承った物件の中には、家賃だけでなく維持管理の面も相当なレベルとなっていて誰が住んでいるかの調査等もしています。


PXL_20230723_083942206-EDITその一環として本日は放置自動車の所有者確認で陸運局へ行って来ます。

平成の時代から止まっている、汚車(おくるま)があるのですが、Aさんによれば入居した頃(20年前)から放置されているみたいです。

所有者がわかると良いのですがね・・・






あと、今回のAさんの他に、もう一人、契約書も無く家賃の確認も取れていない入居者がいるとの報告が昨日営業課N課長より上がって来ました

こうなると特に驚きもしませんが、入居者の方が突然の訪問に驚くことでしょう。



ではまた明日


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