5月から取り組んでいる古貸家の引越しサポート。

退去交渉の部分は大家さんが直接対応して、自分の方は純粋に引越し先探しのお手伝いをさせて頂いております。

そうで無いといろいろ問題にされてしまうこともあるってのが今の時代なのでしょう・・・




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5月の段階で、11棟ある貸家群のうち、1棟が空室、1棟は自力で転居だったので9棟の皆様の引越しを受け持った感じです。

まぁ 引越し屋さんでは無いので、退去後の土地活用に関わらせて頂くのが本来の目的ですが、目先の話では本気で引越し先探しのサポートをしています。


1226現在、9件中6人の引越しが完了。

これがまた、高齢の方が多かったり諸事情のある方等、かなり難易度が高い状態でした。

そもそも、同じ賃料帯の物件自体が無いので、1世帯を除いて貸家を諦めてアパートに引越して頂いた感じになりました。





100%の方が「次も貸家が良い」と希望された感じで家作と呼ばれることもある平屋の築古貸家の希少価値を思い知りましたよ。

現実的には今時の戸建賃貸に住もうと思うと賃料が倍以上となる感じで、今となっては貸家=贅沢な賃貸住宅とも言えるのでしょう。


そして、昨日は年内に引越し先が見つからなかった1世帯の方(70代後半 男性)に年末のご挨拶訪問してきました。

クマ 「年内に引越し先を見つけられなくて申し訳なかったです」

入居者 「いや、こちらこそワガママ言って悪かったよ、実は昨日良い感じの貸家を見つけて隣に住んでいる大家さんに直接話をしたんだ」

クマ 「そうでしたか。 どんな感じですか?」

入居者 「賃料は今と同じなんだけど、狭くなっちゃう感じ・・・ だけど借りたいって言ったら大家さんは喜んでいたよ」

クマ 「それは良かったです。 大家さんと直接契約の貸家って感じですかね?」

入居者 「いや、申込とかは不動産会社を経由して欲しいって言われて訪問して話をしてきた」


クマ 「・・・ 大家さんが良いって言ってるのに管理会社がダメって言うこともある感じですかね?」

入居者 「そこら辺の仕組みはお宅の方が知ってるんじゃ無いの?」


まぁ その通り・・・

申し入れをした貸家の管理会社が入居者さんのご年齢や収入状況をどのように判定するのか?

大家さんが喜んでいたとの話は、ご本人を前にして断りにくかっただけで、不動産会社経由で断ってもらおうと思っていたかも知れない・・・

そんなことを考えてしまいますが、近いうちに結果がわかると思います。

見事に高齢者の入居問題に直面している感じですが、何れにしても来春には全て完了して、今後の活用方法で悩みたいものです。


さて、本日26日は当社の仕事納めです。

仕事が残っている人は仕事して、それ以外の人は大掃除となり、自分も大掃除のために作業服で出社しました。


そして夜は多分飲みに行くことになるのでしょう・・・




ではまた明日


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