「それとなく探ってみてくださいよ」

と、電話で話している時には自然に感じる言葉も文字にしてみると「それとなく」という言葉は正しい言葉なのかと気になります。


そんな場合は、ネットで調べてみる訳ですが、「それとなく」とは、「はっきりでは無いが分かるように的な言い回し」なのだそうです・・・



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自分、毎日ブログを書いていまして、文章や単語の意味で変に感じることを書くと指摘されてしまうので違和感を感じると調べるようにしています。

年配の地主さんが良く使う言葉や、植物の名前等、単純に知らなかったりする言葉の場合もありますが、日常的に使っている言葉に関しては間違っていると恥ずかしい思いをするので結構敏感です。

「シュミレーションじゃなくてシミュレーション」とか「デザリングじゃなくてテザリング」等、カタカナ言葉での間違いだけでなく、過去には「おざなり」と「なおざり」何て感じの言葉にも発見があったりしました。



で、冒頭の「それとなく」の件ですが、少し前に自宅戸建を貸している大家さんに言われた言葉でした。

今、貸家を売ったらいくらになるのか?

との相談があり、定番の「入居者さんに退去して頂くのは難しいです」の話から始まり、「オーナーチェンジの話し」となり、あまり魅力的な金額にならないとお伝えした感じになりました。

クマ 「投資目的の購入の場合は利回り計算になるので買った人が居住できる物件よりお得感が無いと厳しい感じです」

オーナー 「そうですか・・・ まぁ 大人気の立地でも無いし投資用としては魅力無いよね」

クマ 「あとは、入居者さんが買ってくれるとかの話になるパターンも稀にありますよ」

オーナー 「高く買ってもらえるなら、売っちゃいたいです」

クマ 「例えば今の家賃と同額の住宅ローンを組むといくらまで借入が出来るとか説明して、その気になればって感じですが、転勤とか多い人は元々買う気は無かったりしますね」

オーナー 「そうですか、足元見られて安く売りたくないですけど、買う気があるのかそれとなく探ってもらえませんかね?」


と、いう感じで「それとなく」探ることになりました。

これが意外と難しい感じで、いきなり訪問して「買う気ありますか?」なんて聞くと「この家を売却して住めなくなっちゃうんですか?」等、不安にさせてしまうことにもなりかねません。

「出てって欲しいなら引越し費用を出してもらえるかも」等、想像が膨らんでしまう場合もあるので、さらっと聞くのも危険な気がします・・・

で、考えた結果、会話の機会を作ってみようと思いつきました。

「外壁の状況を大家さんに報告するので写真撮らせて下さい」 と、伝えて接点を持ち、世間話的な流れで「購入とか考えてないですか?」何てサラッと聞いてみる。

それで行こう。

入居者さんを訪問、インターホン越しにご主人様が対応してくれました。

クマ 「スミマセン、大家さんに外壁の様子を報告したいので写真を撮らせて頂けますかね?」

ご主人 「はい、部屋の中に入るってことですか?」

クマ 「いいえ、外からで全然大丈夫ですので、敷地に入らせて頂ければ」

ご主人 「そうですか、構いませんよ」

130・・・

何か思い付きで外壁と言ってしまいましたが、よく考えて見ると外から一人で写真撮るなんてことでは世間話にも進めません。

しかもインターホンですのでご主人様の表情もわかりません。





思い切って室内の異常が無いか聞いてみることにしました。

これで、いろいろ不具合を言われてしまうと言うのも微妙な感じになりますが、問題があれば話す切っ掛けが増えることになることでしょう。

撮影が終わり再度、インターホンを押しました。

クマ 「外壁の撮影終わりました、お住まいになられていて何か問題とかありますかね?」

ご主人 「いえ、別にありません」

クマ 「そうですか、不具合系も無いですか?」

ご主人 「ありません」

クマ 「良かったです・・・ ご協力ありがとうございました」


・・・

見事に話が終わってしまいました


オーナーさん、絶対に売りたいとかの状態では無いので、「それとなく」のご希望がありましたが、不具合が無くて何よりだったのかも知れません。

続きを作るかどうかは、再度オーナーさんに報告して判断してもらいます・・・


(追記)先ほど、当ブログ投稿後に入居者さんから連絡がありました。
「昨日の訪問は何だったのか家内が心配している」と、言われたので、建物メンテナンスの一環で巡回しているとの話をさせて頂いた後に、お子さんが中学校卒業まであと5年以上は住み続けるとの話を聞くことが出来ました。
「借りている人が住宅ローンを組んで購入するパターンもあります」との話題まで持って行くことが出来ました。

奥様と相談してみるとのことになりましたので続きが出来るかも知れません。





さて、本日は急遽入った土地の売買案件について売主さんと打合せをしてきます。

こちらは「売りたい」との気持ちは確定しているのですが、結構な指値(値引き交渉)となっているので、家族会議となることでしょう。



ではまた明日


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