「ストレス溜まりすぎて辛いので相談に乗って欲しいんです」
と、木造ファミリータイプ2棟を自主管理されている大家さんの奥様に言われてしまいました。
電話でのお話では、アパートに関する全ての事を取り仕切っていたご主人様が入院されて以降、奥様が窓口になられたそうで、意味がわからなかったり納得出来ない契約が多くあるとのことなので、電話では無理と判断して営業課N課長と一緒に訪問してきました。
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この大家さん、自分自身は20年くらい前まで賃貸客付けでお世話になり、リフォーム関係も含めて結構頻繁にやり取りしている時期がありましたが、当時は50歳くらいでバリバリだったオーナーさんも疲れが出てしまったのでしょう。
訪問して、お話しを聞かせて頂いたところ、自分が客付けしていた時代から比べてかなり低価格路線でペット可物件にする等、変化があった感じでした。
このことに関しては、オーナーさんのご判断でされたことなので何も言えませんが、きちんとした契約条項と、近隣に配慮することの大切さがわかる状態で運営をしなければ荒れた状態になる訳です。
そこら辺、自主管理の場合は大家さんがコントロールする立場でありますが、契約書を見せて頂いたところ微妙なバランスで吊り合って来た物件と言う感じで、更に時間が経てば物件の劣化だけでなく入居者さんの高齢化も加わって面倒なことになりそうな状態に見えます・・・
自主管理大家さんが管理会社を使わない理由は「管理報酬を節約できる」と言うことが多いです。
この奥様も長年対応していたご主人様から「自分でやればお金が浮く」と厳しく言われていたと感じましたが、今回入居者さんの内容整理でさえ大変な状態とのことで、奥様としては当社に管理委託したいとのことになりました。
奥様 「もう、契約内容がどうなってるとか不具合連絡対応とか考えるだけで疲れます」
クマ 「今までご主人様が独りで頑張って来られた感じですから、その分他の人が対応する際に苦労するのですね」
奥様 「主人は退院してから、アパートのことにタッチしないって言いだして私がやることになったんんですけど、いずれは子供に引き継がないといけないと思うのよ」
お話しを聞くと、お子様は独立して家庭をもち、他県にいらっしゃるとのことなので、自主管理は難しいでしょう。
当社としては、入居者さんとの関係や契約書を適正化してから引き継ぎたいところですが、こう言う困った状態で無ければ管理受託出来なかったと考えて感謝したいところです。
うちの会社、管理戸数を増やす場合のパターンとして、自主管理大家さんからの受託がトップの理由ですので、驚くような入居者さんがいらっしゃったりするものです。今回はワンちゃんの多頭飼育の問題がありそうですが、まぁ無断で人が住んでいるよりは全然マシですね(笑)
奥様からご主人様に掛け合って返答して頂けるとのことになりましたが、「自主管理で頑張れ」とか言われないか心配です・・・
さて、本日は2月3日で節分です。
冬から春になる境目との認識ですが、早く暖かくなって欲しいものですね。
ではまた明日









本日登場の奥様もだいぶストレスが溜まっている様子ですね。旦那さまが1人でバリバリやっていたとなると内容もわからないと思います。
ここはクマさんにお任せして、ストレスをなくすのがベストですね!
節分ですね。娘たちが小さいときは豆まきをしていましたが、今は部活やバイトでなかなか季節行事を楽しむことをしなくなってしまいました。
明日もお仕事頑張ってください(*^^*)