自分、賃貸管理業界に関わりだして27年経過しています。

いつの間にか経験が長い人になっていた感じです。

そのうちの19年分は当ブログに大抵の事が書いてあるのですが、ブログを始める前の出来事や書けなかったことも多くあるってのが今になると悔やまれます。

昔の方が凄い時代だった・・・


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いろいろ嫌な経験を思い出すと滞納者が開き直って攻撃的になったり、トラブル関係でエスカレートして理不尽に怒鳴りつけられたりすることが結構ありましたので、今思うと凄い時代でした。

論外に凄かったのは反社系のゆすり専門家との対応でしたが、巧みに計算して人を追い込むテクニックに驚いたものです。

そんな時代だったので、管理会社や大家さんの中には滞納者宅の玄関ドアを外してしまうとか更に上を行く反撃方法で理不尽な相手に報復をするような話を聞いたこともあります。

まぁ コンプライアンスとかブラック企業とかの言葉も存在していなかった過渡期だったのでしょう。


とは言え、昔は法律が無くて取り締まりが出来なかった訳でも無く、行き過ぎた行為の多くは刑事事件になり得る状態だったのかと思います。

しかしながら、何か問題が起きても今と違ってネット媒体やSNSが無かったことで公にならず、認知されていないことで摘発されなかったと言うことなのでしょう。

そこら辺、今時は何でもネットに出てくる感じで、逆に「ホントの話なのか?」と言う信憑性の方が問題になったりしている状況かと思います。

あからさまな暴力に関しては警察の出番となるのは昔から同じですが、「これって理不尽だな・・・」程度の話については「我慢してうやむやになって消えて行く」ような話も今後は見逃されなくなるのかも知れません。

その部分を埋めるような話が対顧客の案件では「カスタマーハラスメント」であり、社内的な問題では「パワハラ」の分野なのかと思います。

昔からあることを最近になって定義と名前を付けて強化して登場させた。

そんな時代において賃貸管理の仕事上で考えるべきことは何か?

今回のセミナー資料でまとめてみました。


こちらは日管協さんの会員さん限定のWEBセミナーなのでぜひご覧頂ければと思います。

自分は3月5日(火)14時からの登場予定です。



219今回は厚労省さんが令和4年にまとめたカスタマーハラスメント対策企業マニュアルと、令和5年の12月に改正されてバッチリとカスハラの事が書かれている「旅館業法の研修ツール」を参考にさせて頂き賃貸管理の仕事に落とし込んでみました。

指摘する側にもされる側にもなりたくないものですね・・・






現在資料の方は95%の進捗率なので、完成まであと5%頑張ります!



ではまた明日


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