昨日書いた市街化調整区域の売買契約の場面でストップをかけた案件の話し。

売主さんと買主さんの希望条件が合わないことで調整していたのですが、売却価格で限界まで妥協している売主さんと、現況有姿売買のリスクについて不安な買主さんの意思の合致が得られないと判断したので、無かったことにさせて頂きました。

割り印してしまった印紙代が無駄になってしまったのですが、契約成立後のストレスを考えればお互い良かったのでしょう。


まぁ 1000円の印紙ですけど


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この契約がリセットされたのと同日に、この売主さんのご紹介で高校時代のご友人(ともに80代)が土地の売却を考えているとのことで、物件を見に行って来ました。



526ご友人さんのお宅は自然豊かな市街化調整区域にある代々続く家で、最近餌付けしていた野良ネコが子ネコを産んだとのこと。

3匹生まれて、2匹は保護ネコの団体経由で引き取り手が付いて最後のネコちゃんを親ネコから引き離すのがかわいそうで外ネコとして餌付けしているそうです。

こう言う飼い方が良いのか知りませんが、自由さを感じる田舎のメリットでもあるのでしょうね。






画像1で、ご紹介頂いた物件は先祖代々の土地(約90坪)に大正時代に建てた2階建ての戸建貸家1棟と、その横に賃借人が建てた作業場があり、高齢となった賃借人とは退去時に作業場を取り壊す約定があります。

賃借人の費用で作業場を壊すついでに、推定築100年の戸建ても一緒に壊せば安くしますと解体業者さんにセールスされている感じで返答を求められている状態でした。
(戸建の解体は大家さん持ちです)








最初は、解体費用が安いのか高いのかとの話しでしたが、それ以前にこのエリアで建物を解体してしまった場合に再建築が出来なくなったりしないか役所で確認した方が良いと伝えたところ、売却まで任せるので調べて欲しいとのお話しとなりました。


役所の方は明日以降調べてきますが、100年も貸家にしてきた戸建てと作業場なので、お宝的なモノが出てくるかも知れません。

この建物2棟は、権利登記が無く登記時期も不明な表題登記だけがあって全く知らない人の名前が貸家の表題部での所有者欄に書いてありました。

「ホントの所有者ですか?」

と、笑いながら地主さんに聞きましたが、何年か前にこの事実を知ってショックを受けた地主さんが法務局に確認しに行ったとのことですが、「心配しなくていい」と言われただけだったそうです。

建物の保存登記をする前段階の登記なので便宜的な所有者名かと思いますが、誰なんだろうとクイズ的な問題も解明する楽しみが出てきそうです。


画像2作業場の方は結構残置物が残っていまして、更に敷地の奥へ行くと物置的な部分を素人が壊して雨ざらしになったような状態になっていました。

こんな状態だと作業場と一緒に戸建部分も解体した方が業者さん的には作業しやすくなるのでしょうね。







いずれにしても解体して再建築に差し障りが無いのか市役所に確認して来てから解体屋さんに返答するようにしてもらいました。


次から次へと問題が出題される環境に感謝です。


ではまた明日


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