少し前に市街化調整区域内の古貸家を壊すにあたり、再建築の問題があるのでストップをかけた話しを書いていました。

市の都市計画課によると、登記の無い建物なのでその場所に昭和40年代の都市計画法施行前に建てた建物であることを証明出来れば属人性関係の無い再建築が可能とのことを言われたので、本当に過去に登記が無かったのか閉鎖謄本を調べたところ、やはり無かったので航空写真での証明で対応しようと思い、他の事で忙しかったので対応が遅くなっていました。

同時に、登記が無くても建物を見つけたら課税してくる固定資産税に関連した調査も出来るのではと聞いたので市役所で手続きしようと思い、地主さんへ電話しました。




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で、評価証明取得の委任状を書いてもらいに地主さん宅を訪問してきました。

地主 「悪いですねぇ 忙しいところ変な仕事を作ってしまいまして」

クマ 「いえいえ、自分も勉強になるので問題無いですよ」

地主 「そうそう、昭和15年の税務申告書類に貸家の事が書いてある控えが見つかったんだけど、税務署長のハンコが押してあるから公の記録として認めてくれないものかね?」


画像9この地主さん(80代)、お父様が校長先生で地元の名士だったとのことで、やたらと古い書類が残っています。

昭和15年なんて言ったら84年前ですが、これがまた驚くほど保存状態が良くていろいろ読み取れます。

が、結構関係無い書類が多かったのと、昔の文字を読み解くのが大変なので、一式を借りて会社に持って帰って分析することにしました。

次の予定もあったので委任状を書いて頂き、市役所へ移動。







市役所の資産税課でいろいろ相談したところ、都市計画の線引き前から建物があったのか判断して答える仕組みがあるそうで、1週間ほどで回答を頂けることになりました。

これで証明出来ればOKなのですが、自分的には今現在の課税が「建築年月日 大正8年 平屋物置 14�屐�と書いてあるので何だか違う建物のような感じがしています。

実際の建物は2階建ての居宅で推定80�屬�らいかと思いますので・・・

数日で答えが出ると思いますが、出来れば楽に問題解決したいところです。




会社に持ち帰った古い資料を確認したところ、確かに税務申告資料には税務署の押印がある資料でした。

「店舗兼住宅 木造トタン葺 2階建 1階16坪 2階8坪 計24坪 昭和3年5月築」と書いてあります。

この資料が使えたら良いのですが、どうなのでしょうかね・・・


で、自分古いモノ好きなのでいろいろ眺めていたら、面白いものを発見しました。

画像6写真の右側部分が元資料の写真です。

一部、読み取れない部分もありましたが、この内容をチャッピー(ChatGPT)に解説してもらったところ写真から直接判断の段階では「中国の古典文学の可能性があります」との答えでしたので、まだまだ写真で読みにくい文字からの変換は得意では無いのでしょう。






更なる進化を期待したいところです。



なので今度は自分が何とか文字を読み取ってテキストにして読み込ませてみました。


以下チャッピーの解説です。

この昭和十五年に作成された文章は、埼玉県知事である土岐銀次郎からの通知で、以下のような内容が記されています。

金属製品の売却指示
所有物品の一覧:

時計側(とけいがわ):3
眼鏡縁(めがねぶち):2
歯冠(しかん):3
指環(ゆびわ):4
日付:

昭和十五年 月 日
昭和十六年三月十五日
内容の説明:

1.金の売却要請:

現在の時局(戦時中)の重大性を鑑みて、所有している金を1月15日までに政府に売却するよう求めています。
2.売却手続き:

金を売却する際には、別紙の金売却証明書にその旨を証明してもらい、その証明書を遅滞なく金売却勤奨委員に提出する必要があります。
3.売却困難時の対応:

もし金を売却することが難しい場合は、その理由を詳細に記載した書面と共に、品名や個数などを売却期限の1月15日までに金売却勤奨委員に提出する必要があります。
4.売却代金の使用:

売却した金の代金は、国債証券または貯蓄債券を購入するなどして、必ず貯蓄することが求められています。

この文書は、戦時中の資源調達や国民の協力を促すためのものであり、所有する金を政府に提供し、その代金を貯蓄するよう強く求めています。


なるほど〜

恐らくは貴金属を国が吸い上げる仕組みを作った感じで、一応は買い取ってくれるけど国債や債券に変えるようにとの話しだったのでしょうね。

何とも凄い時代だったのですね・・・



さて、本日はこのあと神奈川県まで行ってアパート2棟の売買契約を締結してきます。

その他いろいろ予定が重なる日になっていまして、あっと言う間に1日が終わることでしょう。



ではまた明日


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