昨日の午前中は死亡案件のオーナーさんと打ち合わせしてきました。

今回は高齢入居者さんの孤独死で、発見が早かったので被害が大きくならなくて良かったと自分は思いましたが、この手の案件が初体験のオーナーさんとしては大変な出来事なので何とも言えないストレスと不安を抱えている状態になっています。


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PXL_20240626_202055009生々しい話を書くつもりはありませんが、オーナーさんが第一発見者となったパターンですのでアパート経営的な部分だけでなく、衝撃的な場面が心に焼き付いたショックも加わっていることで、少し前まで話をしていた人が「人でなくなってしまう寂しさ」と突然目の前に出現した出来事の意味についても話す機会となりました。








現在、管理課スタッフの方で残置物撤去と室内の破損汚損についてご遺族の方と対応している最中なのですが難色を示している様子ですので、その点もオーナーさんには重たい話しとなっています。

最近まで自主管理で他社さんが客付けして契約された入居者さんの案件なのですが、加入していた保険が実に半端で「残置物処理に関する費用特約」がありません。

この特約が一番役に立つと実感します・・・




PXL_20240709_045841534~2午後は別件の相続対策の絡みで遺言書を法務局へ預けに行きました。
法務局での預かり制度が出来る以前は、公正証書遺言でないと不安と言うイメージでしたが、この預かり制度は実に良い感じで法務局が責任もって保管してくれて相続発生時に戸籍と連動して亡くなった方が遺言書を残していることを教えてくれて家庭裁判所の検認も不要となる。

ここまでしてくれて3900円。




窓口では遺言の書式が外形的に自筆証書遺言の形式にあっているかチェックされますが、内容に関しての問題点とかアドバイスはしてくれません。

なので、遺言書の中身は専門家に相談した方が良いのですが、その点以外は法務局の窓口でチェックしてくれます。

用紙や余白の寸法、自書、日付、押印、住民票と同じ住所氏名、訂正時のルール等を守らないと受付けてもらえない仕組みです。

今回、自分は初めて作成から対応させて頂き本人さんに同行して届け出をしてきましたが、あらかじめネットで日時予約をする必要があり、10日くらい待った感じです。

窓口では職員さんがじっくりと外形的な確認を行い、更にシステムに登録する作業があって40分くらい待った感じでした。

無事に預かってもらえて一安心です。



午前中は残置物撤去費用も払えそうに無い方の案件、午後は財産をどうやって分けるかの案件に携わった感じですが、いつか必ず訪れる出来事について考えさせられた1日でしたよ。




43312698さて、本日は天気も良いので筑波山へ行って来ます。

先月も行ったばかりで今回で7回目ですが、今回はうちの奥さんに山の良さを知ってもらおうと思って一緒に登って来ます。









クマ 「筑波山は、登って下りて3時間で完結するから初心者におススメなんだよ」

奥さん 「は? 3時間なんて絶対に嫌だからいかない」

クマ 「え・・・ ならケーブルカーかロープウェーで山頂の手前まで行って15分くらい歩く感じかな」

奥さん 「15分? こんな暑い日に山の中歩くの・・・」

クマ 「山頂は涼しいんだよ、終わったら温泉もあるし、美味しい蕎麦屋も見つけたから運動してお腹空かせれば更に美味しくなるよ」



と、言う感じで誘ってみましたが、どうなりますでしょうかね?


と、言うことでこれから出発します。






ではまた明日


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