昨日の午後は引き籠っている古貸家Aさん(50代男性)について、15時からお母様と一緒に話し合いをするよう説得する予定でしたが出発予定の2時間前に電話が掛かってきました。熱中症の危険がある暑い時期なので車で送り迎えする予定だったのですが・・・
人気ブログランキング←クリックして頂けると票が入る仕組みです。
更新の励みになりますので1日1回で良いのでよろしくお願い致します!
母親 「息子の部屋の前で結構頑張ってるんだけど全然ダメです」
クマ 「えっ〜 15時にご自宅に伺うってお話しでしたよね・・・」
母親 「私が行ってもダメだから15時に一緒に行くってのは無しにして下さい」
クマ 「いやいや、お母さんが隣の空き部屋から声かけてみるってのは試した事無いんですからやってみましょうよ、今すぐ伺いますから待ってて下さい」
母親 「この暑さで疲れたので今日は勘弁して下さいよ、家に帰ります」
何かドタキャンとは違うパターンの変化球が飛んできました。
お身体を気遣って車で迎えに行くと伝えていたのに自転車で先回りしていたとは実に変な感じがしますが、ご高齢なのでホントに体調を崩してしまうとか怖いです。
仕方なく、自分一人で対応することにしました。
隣の空き部屋からの声掛けは何度もやっていましたが、今回は物音を立てずに隣室へ入り、Aさんの動きがホントにあるのかを確認しようと思っていました。ベニヤ1枚隔てたAさんの部屋の中は数ミリの隙間から人の気配がわかる状態です。
長期戦に備えてイスも置いてあります・・・
無音で待つこと15分。
動きがありました。
Aさんが玄関付近にある壁の薄い部分の前に立ったことが隙間からわかりました。
おそらくは何となく気配を感じて、念のため確認に来たのでしょう。
クマ 「Aさんこんにちは!」
と、大きな声を出したら凄い勢いで床に伏せたか座った様子です。
クマ 「良かった〜 全然返事してくれないから心配してたんだよ」
クマ 「壁越しでいいから話ししましょうよ」
何か床に伏せて隠れた気分になるってのは動物的な感覚に近いのかも知れません。
クマ 「話ししたくないなら、聞くだけでもいいんだけどさ、今の状態は大変だと思うんだよね」
クマ 「せっかく大家さんが引越し先のマンションを用意してくれたんだから、また1人暮らしできるチャンスなんだよ」
クマ 「無視を続けている状態だから大家さんの気が変わって来てるんで、今ならまだなんとかなるから、無視するのやめてよ」
・・・
クマ 「今日は無理ってことね、こないだ市役所の〇〇さんが言ってた話も聞こえてたでしょ? みんな心配してくれているうちに手を打って次に行かないと、市役所の人も怒っちゃうと思うよ」
クマ 「自分が担当じゃ無くなっちゃう前に先に進もうよ」
・・・
クマ 「残念だよ、 もう今日は帰るけど、担当外れたら来なくなるからサヨナラ」
いろいろ一方的に話しましたが、壁一枚隔てた先で固まりながら聞いていたことでしょう。
この話を物件のオーナーに報告しました。
多分、Aさんの対応と同じくらいの時間打ち合わせして出た結果は
・警察呼んで安否確認しても先に進む訳では無いけど更に無視が続いたら実行する
・市役所の担当さんから福祉系または医療系の専門家紹介してもらえないか確認
・こう言う系を得意分野としている弁護士先生を探して打診してみる
そんな感じにプラスして
オーナー 「確かにさ、強制的に入院とか出来るレベルでは無いと話し合いしか無いんだろうね」
クマ 「暴言も暴力も無くて引き籠って無視しているだけの状態ってのは実に厄介ですけど、自分的には今日の壁越しの話で心を開く日が来るようにも感じましたよ」
オーナー 「無視してるのに何でそう感じたの?」
クマ 「本気で無視するなら壁の前にいないで奥の部屋で声を聞かないようにすると思うんですよ」
オーナー 「驚いて固まってただけじゃないかな?」
クマ 「いや、20分くらいは話を聞いてくれたんだから何とかしようって思ってる可能性もありますよ」
オーナー 「そう・・・ じゃぁ申し訳無いけど別の作戦が決まるまで壁越しの話を続けて反応する可能性に掛けてみよう」
自分もこの案件を中途半端に終わらせたく無いですし、ここまで続きモノになっているのだから完全な終わり方のパターンを残したいと思っています。
と、言うことでしばらくの間、地道な壁越し作戦と次の手を探る行動をしてみます。
ではまた明日








Aさんの対応、お疲れさまです。
なかなか先に進まない状況が読んでいても辛いです。お母さまと一緒だったら何か変わったのかなとも思ってしまいますね。
同じ無言でも、クマさんには何か感じるところがあるのでしょう。
明日もお仕事頑張ってください(*^^*)