昨日の定休日、午前中は浴室のハウスクリーニング業者さん対応で自宅にいましたが、午後は以前より約束していたトラブル系の対応をしてきました。
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具体的に書けない案件なのがブログ読者の皆様には恐縮ですが、相続系での具体的な対応を専門士業の先生が行っているのに、明らかに間違っていることをしている件についての相談です。
相談者は当社の管理物件のオーナーさんなのですが、遠方にお住まいで当社の管理物件とは関係無い親御さんからの相続発生での相談でした。
相続発生前から「何となく不安な感じがする」と相談を受けていましたが、相談者のご兄弟の会社の顧問の税理士先生が全てを取り仕切るとの話しになったので自分は関わらないことにしていました。
が、あまりにも説明不足の対応を繰り返されたために、その都度自分に連絡が入り、その先生の代わりに解説する中で、複数回間違いを指摘させて頂きました・・・
自分的には「誰にでも間違いはありますよ」と当初はその先生のウッカリミスだと思って相談者さんが怒っているのを宥めていましたが、これがまた見事に間違いが続いたことで、今となっては報酬を払いたくないとの話になっている状態に・・・
かなりベテランの先生なので、ご年齢的にスタッフさんが対応しているのではと思っていましたが、何か自分の想像以上の抜けっぷりが続いている状態で、今度は間違いを原因として別の相続人にも大激怒されている状態とのことです。
「もしかして支払った相続税も計算間違えしているのでは?」
自分的には、相続財産の中に法人系の対応が多く含まれていることもあり、法人とのやり取りでの仕組みを考えたのはその先生なので、税金の話は先生に任せるべきと伝えてあります。
自分が間違いを指摘した部分は、そのようなレベルが高い部分では無く、文字の間違いに始まり遺産分割協議書の解釈がおかしい等、数字以外の件で多数の突っ込みどころを発見しただけですので、納税期限ギリギリに急いで支払った納税金額が間違っているとかの検証は出来ません。
ちなみにこの先生、間違いを指摘された際に「素人が余計なことを言うんじゃ無い」的な雰囲気を出されたり「何を言っているのかわからない」と相談者の方に言い放つタイプなのでベテランの貫禄で押し切る能力がある先生なのでしょう。
最終的には指摘された間違いを認めているので余計に相談者を怒らせてしまうことになっています。
こう言う部分を検証する専門の税理士先生がいるので紹介するくらいは出来ますが、今となっては他の相続人の納税額が増える可能性もあるので相続人間で協力が得られないくらい険悪な雰囲気になっています。
結構な相続税を収めることになった案件ですので、それなりの複雑さがあるのですが、あまりにも先生の対応が油断しすぎな感じでした。
今回の件、自分が原因で揉めた訳ではありません。
しかしながら、その道の専門家である先生の初歩的なミスが多すぎたことでこのような状態になり、余計なことに関わりたく無いと思っていた自分がミスを見つけてしまったことで頼られてしまった現象です。
いったい何をやっているんだろう・・・
と、引き寄せてしまうことを不思議に思いますが、こう言う経験を積ませてもらって勉強させて頂いているのだと感謝しようと思います。

なにやら大事そうに持っていたのでお土産だと思って聞いてみました。
クマ 「お土産買ってきたの?」
三男 「これ、盆栽だよ、カッコいいでしょ」
クマ 「・・・ 松が鉢に植わってるね」
三男 「この土の部分の苔とか最高にイイ感じなんだよ」
何か盆栽の体験教室に行ったそうで、ミニ盆栽を持って帰って来て嬉しそうにしていました。
クマ 「部屋に置けなくなるくらい大きくなったら大変だぞ」
三男 「盆栽は鉢が小さいと成長しないから大丈夫なんだよ、面白いこと考えるね」
・・・

なるほど、鉢の大きさ以上に根が成長しないから大きくならないと言うことでしたか。
狭い場所では成長しない仕組みを利用する趣味もあるものなのですね。
何事からも学べるものです・・・
ではまた明日

奥さんだけかと思いましたが・・・