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a5732083自分、外壁塗装の打ち合わせが昔から苦手です。

どれが良いかと聞かれて答えると「それはちょっと」と否定される確率が9割以上・・・

変な色を選んでいるつもりは全く無いのに他人様との意見が違ってくると言うのは、好みの問題の応用みたいな理由の無い分野かと思うので、色決めの現場は必ず営業課N課長に仕切ってもらうようにしています。




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PXL_20250112_074236139昨日は、長年に渡り明るい色を使っていたアパートの外壁塗装の打ち合わせでした。

平成初期の築で、平成中期に1度目の塗り替えをしていて、昨年先代から相続で引き継いだ新オーナーさんとの色決め段階。

難しいのはオーナーさんから「どんな色が良いのかわからないから提案して欲しい」とのリクエストがあることです。




クマ 「自分はどこのオーナーさんと打合せてもの意見が異なるので、ベテランのN課長に提案させます」

オーナー 「今までが明るい色だったんですけど、最初あの色に変わった時に違和感があったんですよ」

N課長 「このアパートは〇〇(メーカー名)の建物ですので、初期の色がこれで、今の流行りがこちらです」

オーナー 「かなり落ち着いた色ですね、 もう一つのプランも似ている感じに見えますけど」

N課長 「そうですね、屋根の色との組み合わせの違いですので、自分的にはこちらのパターン1の方をおススメしますが、パターン2の方も悪く無いので好みでオーナーさんが決めて下さい」


オーナー 「どっちも悪くないけど迷いますね・・・  どうなんでしょう」

クマ 「自分はパターン2の方が良いと思いますけど、自分の意見は採用されたことが無いんです」

オーナー 「・・・ じゃぁパターン1でお願いします」



と、言うことで何通りあるかわからない配色の選択を2択まで絞り込み、あまり時間を掛けずに打ち合わせが完了。

もっとも、この打ち合わせのために塗装業者さんの意見を聞いたり他のオーナーさんの似たような建物で外壁を塗り替えた事例を比較したり、植栽の色や現地の雰囲気と比べたりと準備に結構な時間が掛かっているのです。

単純な好みで良し悪しを語る自分とは説得力も異なるってものなのでしょう。


色の問題は奥深い学問的な理屈があるので、好みの問題と混ぜて語るような状態では自己満足の世界となってしまいます。

なので自分みたいな好き嫌いで判断するようなタイプは口を挟まないのがお客さんの為でもあるのでしょうね。



さて、本日は成人の日で祝日ですね。

我が家の三男、昨日が市の成人式の式典で、その後は中学校の同級生達と二次会だったらしいです。

相当盛り上がったのでしょう。

自宅に帰って来たのが朝の6時半・・・

「飲み方考えないと風邪ひく元だぞ!」と帰宅した三男に注意しておきました。

が、よく考えたら電車で寝過ごして気がついたら他県に行ってしまい朝の6時半に自宅に帰ってくる自分よりは一か所で語り合い続けている方がマシなのかも知れません。


・・・


ではまた明日


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