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きのうのブログで古貸家Aさん宅に執行官が訪問した話を書きました。

現場に来ない様に言われていたので自分は生の様子を見ていません。

弁護士先生から大家さんへ報告した内容から推定するとAさんは「何も反応しない」と言った作戦を実施しているのでしょう。


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Aさんは面倒なことが大嫌いなので、誰かに自動で何もかもやってくれることを望んでいると自分は想像しています。

本人に意思能力がある以上、本人がその気にならなければ何も進まない訳で、そのことを自分から何度もわかりやすく説明していたつもりです。


執行官に話しかけられても目線を合わせることも無く無視していたとのことなので、もしかすると相当な恐怖を感じていたのかも知れませんね。

そんな感じで掴みどころの無い反応だったことで大家さんとは、近いうちに「Aさん本人から助けを求める電話が来る」か、「お母さんから相談が来る」か、「市役所の担当さん経由で確認が入る」かになるだろうと予想していました。

Aさんは11月に、今までの非礼を詫びて再度の部屋探しをお願いして来てAさんでも入居できる物件を探し回り、更にグループホームさんとも調整を付けたにも関わらず案内の約束を無視

以降、全く反応がなくなっていました。

今年の1月中旬くらいまではAさんの引き受け先となる筆頭候補、お母様との連絡をしていましたが、お母様もAさんに無視されているのでしばらくの間、やりとりが無い状態です。


と、想像していたところ、夕方になってAさん宅の固定電話から当社へ着信がありました。

女性スタッフが電話に出たのですが、何も会話無く電話が切れました。

クマ 「今の電話Aさんの番号からだけど、何か言ってた?」

スタッフ 「いえ、呼びかけても声が聞こえていないようで、切られちゃいました」

クマ 「そう、自分と電話で話がしたいんだけど、スッポカしたから電話しにくいとか思ってるのかな」


3091と、思いましたが自分からは折り返しせず更に掛かってくるのを待ってみました。

会社に掛かってきた電話着信履歴を見ると、この電話以外にも少し前に着信があったとわかり、恐らくは何度か電話をしたのに自分が出なかったので電話を切ってしまったのでしょう・・・


しばらく待っていたところ3度目の電話があったので自分と電話を代わりました。





クマ 「久しぶりですね」

Aさん 「その節は申し訳ございませんでした」

クマ 「どうしたの?」

Aさん 「・・・  」
(しばらく無音状態でしたが何か言おうとしている雰囲気)

クマ 「もしかして裁判所の執行官が来たって感じ?」

Aさん 「はい、そうなんです 引越そうと思うんです」

クマ 「お母さんの家に行くしか無いでしょ」

Aさん 「以前探してもらった物件で良いので契約しようと思います」

クマ 「残念だけど、もう無いんですよ、あの時だって苦労して探したって言いましたよね」

Aさん 「社長さんが使ってるワンルームの狭い部屋でも良いのでダメですか?」

クマ 「あれはもう荷物置いて使っちゃってるから無理だよ、それよりお母さんに裁判所が来たって連絡したの?」

Aさん 「まだです・・・ 」

クマ 「審査も契約もいらないんだからお母さんの家に行くしか無いよ、すぐに電話してお願いした方がいいよ」

Aさん 「はい、そうしてみます・・・」


と、言って電話が切れましたが、電話だと丁寧に話が出来るってのが不思議です。

お母様のご自宅は一戸建でAさんが住む部屋があるのですが、ホントは一緒に住めない人同士なのかと思いますので、最終手段と言う段階になってしまったのです。


多分、本日はお母様から電話がありそうな予感がしています。



古貸家Aさんの件、動きが出てきました。

遅くとも4月中にはこの物語が終わると思います。

自分自身、ここまで長引くとか思っていませんでしたが、終わったら過去を振り返る記事をまとめる予定です。

Aさんのお陰でChat GPTのお絵描きレベルが上がったのが自分の収穫だったかも知れません


ではまた明日


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