当ブログで1年に渡り報告しておりました古貸家Aさんのお話し。
結論だけ先に申し上げると完了しました。
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今の段階で詳細を書くのは控えておきますが、Aさんはお母様の自宅へ自ら移動して、お母様から大家さんに「引越しが完了したので終わりにして下さい」との電話があったとのこと。
「執行官が家に来たことが怖かった」のか、「執行官が来るまで大丈夫と思っていた」のか?
自分は前者だと思っていますが、大家さんは後者だと思っているのが感想です。
と、言うのもお母様から大家さんの電話の後に、Aさん本人から大家さんの携帯に電話があったそうです。


今は書けないと言うのは、その後の顛末なのですが、大家さん的には費用を掛けて弁護士先生を入れての訴訟。
その後に更に費用の掛かる強制執行まで行っている段階になっているのに「忘れ物を持ってきて欲しい」とは・・・
今回は強制執行の催告の段階での解決だったので断行が無かっただけマシだったのですが、「話が通じない相手だから訴訟した」と言うのが大家さんの感覚でしたので、平然と会話が出来て図々しいことを伝えてきた状態に怒りが込み上げた訳です。
まぁ 自分的にはAさんは「電話だとまともに話が出来る」けど「面倒な場面になると逃げる」か「逆切れすることで抵抗する」タイプの病気だと思っています。
本当のことはAさん本人しかわからないのかも知れませんが、何れにしても難易度が高い相手であったことは間違い無いのでしょう。

結論的にはAさんとの関係が終わった状態なので早いうちにAさん宅の解体が始まることでしょう。
自分がAさんの件に本格的に関わり出したのは去年の4月なので約1年の対応でしたが、全部で10棟あった古貸家群の引越しサポートが始まったのは更に1年前でした。
古貸家には高齢者が多く、中には生活保護の方もいらっしゃったので、引越し先探しが大変でしたが、Aさんのようなタイプに比べればマシに感じてしまいます。
何よりも「話が通じるか否か」で対応のレベルが各段に上がると言う教訓になりました。
更に言えば、「全く話が通じない」と最初からわかれば、ご病気なのだと理解出来るのに、「多少話をした程度ではわからない状態」なのか、「故意に現状を理解出来ないと装っているのか」と言う分野の見極め方も対応の効率化に繋がるのでしょう。
病気か判断出来る専門家では無いのですが、いちいち専門家に判断をしてもらえる訳では無い現場最前線ではそう言う分野の感覚も重要なのでしょうね。
ここら辺、しばらくしたらまとめ記事を書こうと思っていますのでよろしくお願い致します。
ではまた明日
