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画像22023年に初動があった大きなガスメーターのある物件

長期戦となっておりますが、用途地域的に第一種低層住居専用地域の中の元社員寮で、共同浴室&共同トイレで延床200坪の物件。

いろいろ課題があって難航中でしたが、このたび営業課N課長が難しい話をまとめて来たので、昨日は自分も入って物件オーナーさんと賃借希望法人さんからの交渉について打合せをしてきました。







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今までも具体的な交渉に至らないレベルでの対応が数件あったのですが、今回は具体的に建物の改築案を条件とする交渉段階となり、借主側としても相当な資金投入を行うので貸主側も建物本体部分に関して相応の費用負担をして頂きたいとの交渉です。

通常、敷地が400坪もあれば結構な世帯数の一棟物マンションかアパートとなる訳ですが、30年以上に渡り1つの企業の独身寮として使われていた物件なので全空状態であります。

全空なので取り壊して再建築することも資産の組み換え的な考えで売却することも検討していまして、残った選択肢の中でも今回の案件対応が一番理想に近いものであり、同時に費用の支出によるリスクも想定される訳です。

リターンを得るにはリスクが伴う。

まぁ 常識なのでしょう。


そのリスクについて語る際は、「良いことを言わない人」の役割をするってのが前向きで無い感じがして後味が悪いものです。

「良い話じゃないですか」「これを逃したらもったいない」「〇年程度で投資金回収なんて低リスクな方ですよ」とか言ってみたいところですが、以後、継続的に貸主借主双方とお付き合いして行く上で良い事ばかり言えないと言うのが管理会社の基本でもあるのです。

「最後のご判断は私どもでするものではありません」

と、言う言葉を伝えさせて頂くのも役割ですので、その前にどれだけ判断材料をご提供出来るかが大切なことなのでしょう。


と、言うことで近日中のご返答によって新しい物語が始まるか決定する予定です。




もうすぐ4月が終わり、当社では5月から新しい期が始まります。

会社と言うのは期の終わりで会計上の一区切りではありますが、区切りなんて関係無く頑張らないといけないってのが疲れることでもありますね。



ではまた明日


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