きのうの午前中は借主とのトラブル系対応をしていた管理物件のオーナーさん宅を訪問してきました。
これがまた、トラブルに関しては２０年くらい前の言った言わないの話を半年くらい掛けて鎮静化したのですが、今回はそのトラブルとは全く別件の話があり訪問したところ、これまたその件とも別な相談を逆に受けた感じです。
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内容を書く訳に行かないのですが、「あなたならどう思うのか？」と言う、お身内の行為に対しての不満や今後の対策についての意見を質問された感じです。
お話しを聞くと何かしらお身内の行為に違法な状態があれば懲らしめよう的な尖った気持ちの芽生えの部分か、自分の知らない過去の部分での恨みつらみを反撃しようとのお考えなのだと感じました。
「トラブルの大半は感情問題から始まるんですよ」
「その通りなのよ、一言でも話があれば私だって怒らなかったのに」
と、ご納得いただいたのですが、「何事も感情の問題から始まる」と言う言葉は深く事情を知らなくても当てはまるものだと、自分の持ちネタ的な言葉の優秀さを再認識しました。
なんかこのオーナーさんと打ち解ける良い機会になったような気がします。
そして、午後は別件で先日契約を行った分譲マンションの売主さん宅へ権利証の確認へ
売買契約時の雑談では広大な田んぼを所有されていて、８０歳を超えたことで農業の後継者を探していると言われていました。同行したN部長が「農家やってみたいかも」とか言っていたのですが、炎天下の農作業は絶対無理だと再度のお話を聞いて諦めました。
ご主人 「いまの時期は朝の４時半ころから６時くらいまで農作業して後は夕方になってから少しやるくらいだよ」
N部長 「いやホント夏場に肉体労働は自分には絶対無理だと今日の暑さでわかりました」
ご主人 「そんなこと無いよ、自分は６０歳から農業始めたんだし、まだ若いんだから出来るって」
N部長 「いやいや、引き受けたら辞められない訳ですよね、７８００坪なんて余計に無理です」
奥様 「何だかんだ言って、私達夫婦もやることに追われているってのが健康の元なのかも知れないから今すぐ農業辞めちゃったらボケちゃうかもね」
何か権利証の確認ついでにそんな話をして来たのですが、たっぷり９０分も昔話を聞かせて頂きましたよ。
波乱万丈な人生を送られているご夫婦は、６０歳まで農業とは無縁なお仕事をされていて、ご縁があって農家を引継いだとのこと。
なので同じように「やる気さえあれば引継げる」とのお話を頂いたのですが、近所に住む１８歳の男性が「農業やってみたい」と申し出て来たとのことで、本気なのかどうか見極めているところでもあるようです。
後継者がいないことで将来田んぼが残ってしまうことが不安なことは間違い無いですが、体が動く限りは農業を続けたいと言う気持ちも強く残っているような気がしました。
そして夜は２年ちょっと前にご自宅の購入を手伝った買主さん（６０代女性）のお宅を訪問。
内容的にはご自宅のＷｉ-Ｆｉが突然繋がらなくなったとのことで、電話とショートメッセージで対応法を伝えていたのですが、全くダメとのことで、同じ市内なので訪問した方が早い感じ・・・
久しぶりの訪問で、前回は飼っていたネコちゃんがお亡くなりになった昨年の秋でした。
Wi-Fiの方は１分もしないで直りました。クマ 「〇〇ちゃん（ネコ）がいなくなって半年くらい経ちましたかね」
女性 「そうね、寂しいんだけど仕事と習い事で気が紛れてる感じ」
クマ 「もう飼おうと思わない感じですか？」
女性 「いや、それが子ネコが産まれた人から２匹もらえることになったのよ」
クマ 「え〜 それは良かったですね。 でも放し飼いはやめた方がいいですよ」
女性 「そうよね、悲しい思いしたくないし探すの手伝ってもらっちゃったしね」
以前飼っていたネコちゃんは、その前の家が放し飼いできる環境で、毎日外に遊びに行って夜に帰ってくる生活をしていたことで、引越し後もそのようにしていた感じです。
今度はキャットウォークとか取り付けて２階建ての家を全てネコちゃんのために使い、外には出さないようにするとのことで安心しました。
ネコちゃんが家に来たら呼んでくれるそうです。
何か訪問で忙しい１日でした。
さて、本日は午後から横浜に移動しまして、セキスイハイム不動産様の研修で語らせて頂く予定です。
ご参加の皆様よろしくお願い致します！
ではまた明日
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やらなきゃいけないんだけど、なんかお互い話を避けちゃうときありますね。