ここ10年くらいは賃貸物件の入居にあたって大手法人の契約以外保証会社利用を徹底。
なので、滞納が発生しても保証会社さんが動いてくれるので助かっています。
この分野は間違いなくアウトソーシングが成功した分野なのでしょう。
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しかしながら、過去には大手法人だからと保証会社を付けずに契約を結んでいて法人が破産してしまった案件があったこともありますので、以後はかなり厳しく保証会社利用を徹底しています。ここで問題になるのが、更に昔から長く住まわれている入居者さん。
20年以上前は保証会社では無く、身内の連帯保証人を付けるってのが普通の時代で、その多くは入居者さんの親だったり兄弟が連帯保証人になっていました。
当時の入居者さんが40代、親御さんが70代のパターンだと20年も経つと結構な割合で保証人の役には立たなくなっている感じです。
親御さんが亡くなってしまって「保証債務が相続されているんですよ」何て言っても実質的には保証人無しと変わらない状態になっていたりします。
そう言う状態の時に入居者さんが無職となってしまい滞納が始まる・・・
「家賃が払えないから退去します」と言ってもらえる方は少なく、多くの方は「引越しするお金が無い」と始まりズルズルと滞納額が増えて行きます。
昔ながらの滞納物語、保証会社利用が徹底されている今時は、どこの会社でも若いスタッフさんは滞納督促の経験が無いかも知れません。
嫌な思いをするのは、何度も裏切られるから・・・
滞納者もいろいろで、「正直に状況を話してくれるタイプ」と「期待させてガッカリさせられるタイプ」があるもので、結構な確率で後者の人が多かったりします。
工面しようとギリギリまで頑張っていたのかな?
と、滞納が続いても尚、期待してしまう。
結局のところ、回収できなくて退去もしてくれなければ明け渡し訴訟となるのですが、ズルズル遅延と回収を繰り返すパターンも結構あるので早くこの手のトラブルとは縁を切りたいものですよ。と、滞納物語勃発して振り回されている案件が自分に回ってきていることでブログネタが増えそうな予感がしていますが、全然嬉しく無いです・・・
さて、本日は定休日明けの金曜日と言うことで、いろいろ予定が入っています。
夕方に、ご自宅を新築した大家さんが引渡し前にお披露目をして頂けるとのことで見学会にお呼ばれしていますので、その件だけが楽しみなイベントです。
ではまた明日









ウチの社長は、シビアなんだかどんぶり勘定なんだかわからない部分が多々ありますが、売るだけなら運と度胸でなんとでもあるけど、商売は回収してナンボを忘れるな主義です。