きのうは依頼された売買案件(2物件)の現地確認をN部長と一緒にしてきました。
1件目は通りの多い街中にある120坪の土地。
当社が管理している月極駐車場なのですが、地主さんが売却する決断をされたとのこと。2方向が水路に囲まれていて、結構な高さのブロック塀が積まれているってのが気になった感じですが、ここら辺は役所で確認してわかることでしょう。
問題等無さそうな感じに見えても何かあるってのがいつものパターンですので用心深くなっています。
この物件は市街化区域で店舗が可能な用途地域なので良い条件で売れる気がします。
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そして2件目が行く前から難易度が高そうだとわかる市街化調整区域内の170坪の案件。
N部長の事前調査では、20年前に農地である「田」から「雑種地」に地目変更されていて、今回は家が建てられるか否かで売値も変わるので調査するお話しです。
雑種地に転用された際の申請書には近隣の建設会社が資材置き場として借りるとの内容が書いてありました。
一応は農地法の手続きが終わっているってのが良い感じなのですが、家が建てられるかと言うのは別問題で、開発許可や建築許可等、過去にいろいろ苦労した経験があります。
現地に到着して土地の図面から境界石を探し当てたりしていたのですが、地主さんから敷地の中に隣地の田んぼの為に水を通している部分があると言われていまして、その部分をどうするか考えないといけません。当時の測量図には水路の表示が無いのですが、推定すると敷地の中を他人の田んぼの為の水路が通っていることは間違いなさそうです。
今は水が流れていないので良くわかりませんが、終端部分のブロック塀が切れているので地下にパイプが有って流れているのでは無く、田植えの時期になると窪んだ部分が小川のようになって水が流れているのでは無いかと想像できます。この近辺の田んぼに水を引いている農業用水に関しては江戸時代のお代官様によって造られたのが始まりで今でもその流れを引き継いでいると言う歴史的な用水です。
羽生領・島中領(はにゅうりょう・しまじゅうりょう)なんて「領」とか書いてあるってのが江戸時代的で実に趣きがあるものですが、この土地を売るにあたっては水路部分を側溝にする等の工夫をしないといけないと思いますし、現況で良いと言う場合は相当安い価格設定となるのでしょう・・・いろいろ調査しながら進めてみます。
ではまた明日









古地図あってこそ、緊急の予測はできそうなものですが、ついついすっとばかす場合が多い現実もありますね。