伊奈備前守忠次(いなびぜんのかみちゅうじ)大河ドラマや時代劇が大好きな自分にはトキメク響き・・・
江戸幕府が開かれて間もない1604年に田んぼへの水を引く開拓のために頑張ったお代官様のトップだったそうです。
関ヶ原の戦いが終わってバタバタしてる時期に公共事業を進めるってのはさすが徳川家康って感じですね。
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昨日は売却を頼まれた土地の関係で、農業用水を管轄する土地改良区へ調査へ行ってきました。
土地改良区は江戸時代から続く農業用水を管理しているお役所みたいな組織で、今回の対象物件が市街化調整区域内の田んぼを雑種地に用途変更した場所であり、対象物件からの「生活排水を悪水路(排水用)に流させてもらえないか」の話と「奥の田んぼの為に用水を通しているらしい」との話しを確認しに行った感じです。
用水→田んぼに引き込む水
悪水→田んぼから出て行く水
本下水が無いエリアなので、浄化槽を設置することになり、その浄化槽から排水された水は、市が指定した側溝(そっこう)に流します。市役所で調査した結果、隣地が家を建てた際には目の前にL字型側溝の集水桝があるので、そこに流しているとのことでした。
当然、そのような形で排水させてもらえると思ったのですがダメだと言われてしまいました。
市役所 「L字溝なので対象地の目の前に集水桝(マス)が無いと排水出来ないんですよ」
クマ 「目の前のL字溝から隣の家と同じ集水桝に流せばいいんじゃないですか?」
市役所 「ですから、ここはU字溝では無くL字溝なので集水桝が無い所では流せないんですよ」
何か、自分はL字溝の下に排水管が通っているものだと思っていたのですが、L字の下には何も無くて、L字にした部分をつたって集水桝に雨水が流れて、そこからU字側溝に繋げて排水している感じだったようです。L字とU字が違うって常識なのかと思いますが、今までU字ばかりだったので思い込んでいました。
クマ 「え〜 そうすると敷地の前面に集水桝作って前の市道を掘削して市道の反対側に繋げるとか?」
市役所 「そうですね。 そこら辺は担当の部署と協議して頂ければと思います」
何か道路を掘削して工事するってのは過去に経験しましたが、警備員を付けたりして結構な費用が掛かる感じです。
そこで気がついたのがこの物件の敷地に隣接している土地改良区管轄のグレーチング。中を覗くと水が無い状態で土で埋まっている状態でした。
これが悪水路(排水用)だったら道路の掘削とか無しで排水出来るのでは無いか?
と、市役所の担当さんに聞いたところ、土地改良区で確認するようにとの話になった感じです。
と、言うことでお代官様の系統を受け継ぐ土地改良区へ
クマ 「この場所へ、生活の水を流し込みたく存じますが、いかがなものでございましょうか」
役人 「なに?生活の水とな? 馬鹿を申すな。そこは田へ通ずる水筋じゃ」
クマ 「この水筋、田よりの排水に見受けられまする、そこへ流しても差し支えないかと・・・」
役人 「そのほう御上に口答えする気か? 許さぬと言うたら許さぬのじゃ。 もうよい、下がれ!」
なんて感じで江戸時代風に対応してくれたらトキメクのですが、
職員 「大きな流れの方は用水ですけど隣接の細い方は不明ですので、排水には使って欲しくないです」
クマ 「不明ってのは誰に聞けば良いんですかね?」
基本的には用水についての維持管理をされている組織で、悪水やその他の細かいことはエリアを管轄する総代さんの意向を確認しないといけないとのこと。
職員 「たぶんですけど、他の田んぼに回り込んでいるので浄化槽の排水は嫌だと言われますね」
クマ 「そうですよね・・・ 対象地の東側に家が3世帯ありますけど、排水流してますかね?」
職員 「いや、こちらの方も道路挟んだ市のU字側溝に流しているのでは無いですかね?」
クマ 「わかりました、やっぱり悪水としての溝でも流さないで市のU字側溝に流すのが正しいですね」
職員 「まぁ 隣の3世帯が悪水として流していたら検討しないことも無いとは思いますけど、詳しく確認してみて下さい」
と、言われて現地へ戻りN部長と用水管轄の溝をジックリ見たところ、3世帯分の排水と思われる管は道路の下を通って市の管轄するU字側溝へ流れているとわかりました。クマ 「結局、用水路に流そうってのが間違いなんだな」
N部長 「だね、道路掘らせてもらって繋げるしかないね」
そして、もう一つの問題である、農業用水が対象地を通過して奥の田んぼに送水されている件に関しても土地改良区の職員さんに聞いたのですが、「奥の田んぼの方との関係なので直接確認して下さい」との結論となりました。こちらはもしかすると地下にパイプが通っている可能性があるので近々に掘って確認することにしました。
いろいろ手間が掛かっていますが、どんな案件にも学ぶことがありますし物語が出来るってのが良い感じですね。
ではまた明日









あいまい、っていうか、なァなァでやってきたツケが、一気に炸裂って印象です。