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きのうは定休日でしたが、長年のお付き合いがある元アパートオーナーさん(80代男性)と車で1時間ほどドライブして弁護士さんの事務所へ行ってきました。



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このオーナーさんとは20年以上のお付き合いで、2016年頃からご所有されている収益物件を「終活」の為に売却するようになり、2024年に最後まで残っていた物件を売却完了して「終活的な売却は完了」となっていました。

長年に渡り開業医をされていて70歳過ぎた頃に息子さんに医院を引継いだ後は「アパート経営はストレス」という事と「夫婦で楽しく老後を過ごす為に現金化する」とのことで株式投資で言えば利益確定売りをお手伝いした感じです。

その後は老後生活を楽しんでいると聞いていたのですが、2ヶ月ほど前に「自宅を売って欲しい」と頼まれたのでした。

その際に、奥様が倒れて入院されていることを聞きました。

あまり詳しくは書きませんが、奥様は最近になって無事退院されたのですがヘルパーさんがいないと生活できない状態になってしまい、息子様のお住まいに近い都内のコンシェルジュ付の施設へ入所されたそうです。

奥様が入院されている間、ご主人様は独り暮らしだったそうで何かと不自由な思いをしたことと、1日に何度も奥様から電話が掛かってくることで「一緒にいてあげよう」との気持ちが強くなり、2日前にご主人様も奥様と同じ施設へ入所申し込みをしたのでした。


車の中で1時間ほどそのようなご事情を伺いながら弁護士事務所へ向かっている最中にも奥様から数回電話があり、大変優しい口調で対応されていました。

ご主人 「今、クマさんと〇〇ちゃん(弁護士)のところに向かってるんだよ、終わったらかけ直すよ」

ちなみに今回相談する相手の弁護士先生は甥っ子とのことで子供の頃から知っている間柄なのですが、法的関連手続きを進める上で、面倒な部分を自分に任せたいとの趣旨での同行でもありました。

クマ 「奥様お元気そうですね」

ご主人 「ホテルみたいな施設で体操の時間とかクリスマス会の準備とかイベントが多くで楽しんでるみたいなんだけど、知らない人ばかりだから寂しがってるんですよ」

クマ 「そうでしたか、それにしても引越す決心が早かったですね」

ご主人 「一昨日に施設に行って角部屋が空いたって言うので見せてもらったら住んでも良いと思えて来たんで契約した感じだよ」



ご夫婦別々の部屋となっているそうですが、健康な方でも住める施設で3食用意してくれて洗濯や面倒なことを全てスタッフがやってくれるとのこと。

ご主人 「1ヶ月独り暮らしして、食事作るのも面倒だし掃除洗濯の手間もお金で解決出来るんだったら、その方が良いって思ったんだよ」

クマ 「そんなに素晴らしい施設だとお高いんですよね?」

ご主人 「まぁね・・・ 最初に大きなお金を払うと月々が25万円くらいになって安いんですよ」

クマ 「え・・・ 何か感覚が違いますけど満足されている様で良かったです」


ちなみに最初の大きなお金がいくらってのは教えてくれなくて月々の料金は1人あたりです・・・


弁護士先生との打ち合わせが終わり、自宅(土地も建物も奥様名義)の売却に関しては準備だけ進めて売り出すのは弁護士先生の手続きが終わってからとなりました。


帰りの車でも数回奥様から電話があり、その都度会話が途切れましたがいろいろな話を聞かせて頂きました。

考えてみれば所有されていた収益物件の多くも奥様の名義が多かったので、昔から奥さん思いのご主人様だったのでしょう。

ご主人 「ほんと早いうちからアパートを売ってもらって助かったよ」

クマ 「確かに結果的には現金化しておいた事が良かった感じですね」

ご主人 「今後は何か用事がある時だけ自宅に戻るけど、滅多に来なくなると思うからクマさんに鍵を預けておくよ」

クマ 「わかりました、貴重品とか現金を置かないで頂ければ荷物は売却が決まるまでに撤去と言うことで」


12195ちなみにご自宅は15年前にご夫婦の終の棲家として建築された平屋の注文住宅。

340坪の敷地に延床約40坪の1LDKの贅沢な建物・・・

と、言うか家の大部分が広いリビングです。






鍵を受け取りましたが、売り出しは来年の中頃となることでしょう。



ご主人 「施設に行く前に1件だけ行きたいところ付き合って欲しいんだけどお昼一緒に大丈夫?」

クマ 「はい、大丈夫ですよ」


12197と、言って一緒に入ったのが老舗の洋食屋さん。

ご主人 「ここのエビフライが大好きでね、高校生の頃からの付き合いのマスターにも挨拶したいんだ」

と、言うことで自分もエビフライを頂きました。







大変美味しい昔ながらの洋食屋さんで、マスターに今日から引越すことを伝えたところ驚いて10分くらい話し込んでいました。

お昼時なのに他にお客さんが来なかったのが不思議な時間でしたよ。



内容的にボカシながら書いていますので、ズバリの話が出来なくて恐縮ですが終の棲家があっても住めなくなる日が来ると言う話しでもあります。

12198お金を持っているご夫婦だったので実現出来たのですが、一般的な家庭では無理な話しなのでしょう。

そこら辺の問題に関しては、先日発売されたあやちゃん先生の「最後は誰もがおひとりさま」のリスク33に載せて頂きたいくらいの事例だと思いましたよ。











ではまた明日


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