きのうはファミリータイプマンションの売買決済がありました。
管理物件のオーナーさんが住んでいたマンションの1室なのですが、一戸建てに引越されたことで終活の為に売却することになった感じです。
当社の場合は売主側の仲介として活動することがほとんどな感じですのでありがたい話しです。
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今までは決済となると銀行さんの応接室で行っていましたが、最近はネット銀行から融資を受けて物件を購入される買主さんが増えていまして、その場合は決済場所を不動産会社内で行う感じです。
で、昨日は買主さん側の仲介会社での決済となりました。
朝早く会社に来てN部長と一緒に売主さんを車でご自宅へ迎えに行って片道40分くらいのドライブとなります。
ちなみにN部長は高所恐怖症の他にスピード恐怖症なので他人様を乗せての運転は自分がする感じです。
物件所有者である売主さん(70代男性)は、健康に自信が無いとのことで、車中でもそのようなことを話されていました。
売主 「決済までに自分が死んじゃったら大変なことになるんだろうって本気で心配していましたので、今日が迎えられて本当に良かったですよ」
N部長 「えっ そんなお身体が悪いように感じませんけど・・・」
売主 「いや、後期高齢者でもあると何があるかわからないって話しで、病気だけでなくケガで死んじゃう事もあるってことですよ」
N部長 「そう言いうことですか・・・ まぁ 考え過ぎは良くないですよ」
売主 「いや、自分調べちゃったんですけど自分が亡くなったら相続登記しないと決済出来なくなるし、その間、妻と子供達もどうして良いかわからなくて大混乱すると思ったんです」
クマ 「まぁ そうならなくてホント良かったってことですね」
以前にも何度か高齢の売主さんの心配性が激しくなるって現象を経験したことがありますが、やはり大金が動くって言うのは大きな節目でもあるのでしょう。
中には決済が終わったら安心して死ねるとか言われる売主さんもいらっしゃいましたが、決済が終わってお金が入っても、その後の事で心配症が直らないと言うのも残念な現実なのでしょう。
まぁ 自分から見たら大金が入って来たのだから家族旅行に行こうとか車を買っちゃおう何て感じで明るい気分になれる気がするのですが、人それぞれおかれている立場も感覚も違うと言うことが良くわかるものです。
そして決済は買主さんが集合場所を間違えてマンションに行ってしまうと言う珍しい出来事がありながらも無事に終了。
書類の確認と委任状への署名捺印が終わると司法書士先生がネット銀行の担当さんに電話して振込実行を指示します。
今回は不動産会社内での決済なので、先生が電話している場面と「融資実行しました」の言葉を信じて決済が終わる感じなのが微妙ですが、不動産仲介会社としてはまだ大きな仕事が残っています。
銀行内での決済であれば、その場で仲介手数料を売主さんから受領できるのですが、これがまた「売買代金から払いたいです」と言われるパターンだと、一旦は銀行に移動してATMで引き出すか金額によっては振込か通帳での現金引き出しとなるのです。
と、いう事で決済を終了してから銀行へ移動することになりました。
駐車場に着いた際に売主さんは空を見上げて語り始めました。
売主 「今気がついたけど、今日は良い天気だったんですね」
クマ 「そうですね、気温が低いけど快晴ですね」
売主 「来た時は気にならなかったけど、駅前の景色も良くみると良い感じです」
と、言って売主さんは気が抜けたように上を見上げながら歩いたところ、隣の駐車区画の縁石に足を引っかけてしまいました・・・
自分は2mくらい離れた場所にいたのですが、一緒になって空を見上げていたので足を引っかけた瞬間を見た以降はゆっくりと倒れていく様子に手でサポートすることが出来ず売主さんは車止めの後ろにあるフェンスに激突。↑写真に見えますがチャッピーに再現してもらったイラストですので本物ではありません。
クマ 「大丈夫ですか! 頭打ってますよね?」
自分の位置からは、頭を打ったように見えました。
売主 「いや、大丈夫・・・ 手で支えられたから頭は打って無いです」
クマ 「でも、顔から当たったように見えましたけど・・・」
売主 「これがまた運が良かったことに顔も手でかばえた感じで全く問題無いです」
クマ 「足とか手が痛いんじゃないですか?」
売主さんは立ち上がって何度も大丈夫だからと言われていましたが、強がっているのでは無いかと思って自分も何度も確認。
何かホントに大丈夫でした。
もう少し勢いが付いていたら救急車を呼ぶことになっていたことでしょう。
打ち所が悪くて万が一の状態だったとしたらと考えると恐ろしい話しです・・・
ちなみに自分は過去に縁石につまづいて骨折したことがあります。
クマ 「決済が終わって安心された感じですので、今度は奥さんと旅行するとか楽しいこと考えて下さいね」
売主 「ですね、熱海とか梅の時期になって来たって聞いてるので良いかも知れません」
車の中ではかなり上機嫌でお話しされていましたのでホント良かったです。
最後の一仕事は売主さんが取引している銀行さんに行って仲介手数料を引き出してお支払い頂く事です。
これがまた、ATMでの限度額を超えているとのことで通帳と届出印を使っての対応となりました。
こちらも無事に終了して良かったです。
忘れられない決済立ち合いになりましたよ。
ではまた明日









歩いてるときつまずいてしまうのは、足の指を使わなくてもいけてしまう摺り足が原因が多いと知ったとき、だからお図書が多いなかと妙に納得しました。