昨日は2年に1度アパートの借上げ契約更新交渉で古くからお付き合いのあるオーナー様宅を訪問してきました。
「AIに調べてもらったら借上げ額が安すぎるって言うんで今回は値上げしてもらうよ」との申し入れがあり当社も1週間ほど検討した感じです。
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元々が10年借上げの契約で、その後2年毎に更新。
今年で22年目に入りました。
で、今から10年前に「もう借上げしません」との覚悟で借上げ額の値下げ交渉をしてオーナーさんが譲歩して頂いたことで今に至っていたのですが・・・
オーナー 「お宅からの修繕要求は全部飲んで来たんだけどリフォーム業者さんの費用が値上がりして採算合わないんだよ」
クマ 「建物の資産価値を維持して頂く部分はオーナーさんの管轄でして、確かに値上げが続いているのは理解しています」
オーナー 「前に値下げ交渉に応じたんだから今度はお宅に値上げに応じてもらう番だよ」
このオーナーさん、しっかりとAI経由で理屈を立てた上で過去の当社との関係や共存共栄の話を上手にしてきます。
建物所有者さんから一括借上げをして転借人(一般の借主さん)に貸して差額で利益を得る、いわゆるマスターリース・サブリースに関して当社は借主であり貸主の立場にもなります。
クマ 「建物の資産価値を維持して頂く部分はオーナーさんの管轄でして、確かに値上げが続いているのは理解しています」
オーナー 「前に値下げ交渉に応じたんだから今度はお宅に値上げに応じてもらう番だよ」
このオーナーさん、しっかりとAI経由で理屈を立てた上で過去の当社との関係や共存共栄の話を上手にしてきます。
建物所有者さんから一括借上げをして転借人(一般の借主さん)に貸して差額で利益を得る、いわゆるマスターリース・サブリースに関して当社は借主であり貸主の立場にもなります。
微妙なのが建物はオーナーさんの所有物なので老朽化や故障にあたる部分の負担をお願いする契約になっていますが、そこら辺の解釈には駆け引き的な側面も存在しますし、仰る通り諸物価や人件費の値上がりも深刻になってきました。
検討させて頂いた結果、お互いに許容できるギリギリのラインで借上げ賃料の値上げに応じました。
このオーナーさん宅は公園のように広いお庭に立派な石造りのテーブルがあり、雨で無い日は必ずそのテーブルで打ち合わせをします。クマ 「こんな公園みたいなお屋敷に住めて羨ましいです」
オーナー 「手入れが大変なんだよ、もう年齢的に限界を感じるから業者に任せようと思ってるんだ」
地方の地主さん特有かと思いますが、数百坪あるようなご自宅にお住いの方が結構いらっしゃいます。
賃貸している収益物件と違って儲かる訳では無く、高額な固定資産税と植栽や除草等の維持費が出て行くだけなので、羨ましいなんて言われることに反論どころか説教したくなるのでしょう。
オーナー 「割り切って考えたらさ、この自宅もアパートも全部売って資産の組み換えするのが理想だよ」
クマ 「自分もそう言う方の物件売却をお手伝いしている最中でして、選択肢的に悪く無いと思います」
オーナー 「そうなんだ、まぁ ホントにそうしたくなるくらい儲かって無いってことなんで、これからも値上げ交渉すると思うのでよろしく頼むよ」
クマ 「え〜 勘弁して下さいよ・・・」
正直言って当社としても借上げする場合はメリットが無いと出来ません。
そのメリットはオーナーさんのデメリット。
上手につり合うのが理想なのでしょうけど難しいものですね。
今後は新規の借上げはしないで管理委託契約に専念しようと考えてしまいましたよ。
さて本日は午後から賃貸トラブル系の打ち合わせが予定されています。
管理会社が間に入る限界ライン上の当事者間協議なのですが、当事者間でお互いに冷静な話し合いが出来るようにサポートしてダメだったら法的手続きでの対応となることでしょう。
ではまた明日








確かにオーナーさんからすれば今日び賃料は右肩上がりだし、かといって物件は古びてきてしまうワケで、ただ都会ならまだ借り手もつけやすいでしょうが、ちょいと引っ込むとその理屈も成り立たなくなってしまうし、なんせ今まで積み上げてきたおき付き合いもあるから、なかなか平行線を辿りやすくなるのでしょう。