きのうはテナント物件の借主である大手法人の担当さんが来社されました。「担当が代わったのでご挨拶に伺いたい」とのお話しだったのですが、半年後に賃貸借契約の更新時期を迎えますので、ただの「ご挨拶」では無いのだろうと思っていました。
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このテナントの借主法人さんとは20年以上の長いお付き合いとなっています。
自分的にはコロナ騒動の時期に前任の担当の方と初めて面会して様々な駆け引き的な内容を物件のオーナーさんに伝達して、そのことに対する貸主側からの返答を伝達すると言う伝言ゲーム的な役割を果たしていたことが印象に残っています。
また、同じ時期にオーナーさんの相続が発生した際にもいろいろありまして複数の弁護士さんと先方の法務部さんとの伝言係をしていた感じでした。
詳しく書けなくて申し訳ないですが、自分もテナントの担当さんも「間に挟まれる立場」での辛さを共有しているような状態で、結構人間関係が出来ていたと思っています。
新しい担当さんは、かなりのベテランの方で礼儀正しく新任の挨拶をして頂きました。
クマ 「前の担当の〇〇さんには大変お世話になったんですけど、退職されたのですね」
担当 「そうなんです、定年退職みたいな感じです。 いろいろ大変だったってのは何かありましたか?」
クマ 「えっ 聞いていらっしゃいませんでしたか?」
何か、新しい担当さんは広いエリアを統括されているようで、お忙しい方なのでしょう。
詳しい過去の経緯をご存じ無い感じでしたので、ここ数年間の出来事を詳細に解説させて頂きました。
担当 「それは大変でしたね・・・ ところで今度の賃貸借契約の更新の件なのですが」
やはり大手法人の責任者の方がただのご挨拶だけに管理会社に訪問するなんてことは無いのです。
言葉のキャッチボールの中で貸主側の考え方や、おかれている状況を上手に引き出す情報収集的な活動の一環。
これは電話やメールでは難しい、対面して相手の顔の表情や態度を見ながら様子を汲み取っている昔ながらの対応。
この駆け引きの出だしの段階はAIが変わることの出来ない人に残される分野の一つなのでしょうね。
クマ 「オーナーさんは、お店を良く利用していて大変気に入っていると言ってましたよ」
担当 「そうでしたか、それは嬉しいです。 ただ昼間は利用者が多いんですけど夜が弱いんですよ」
賃料交渉に関しては「お店が大繁盛している」と言えば貸主側的には賃料アップを考えることでしょうし、「お店が苦しい」と言えば借主側から賃料減額の話しを持ち出されることでしょう。
これがまた、オーナーさんとしてはテナントの借主さんには営業を続けて欲しいとの気持ちがありますが、賃料的な話での交渉が出てくると駆け引きモードが発動してしまいます。
結局のところ、具体的なお話しは書面で頂きたいとお伝えして「お互いにご挨拶」をするに留まったと言う状態だったのでした。
その後、オーナーさんに状況を報告。
この報告の仕方も気をつけないと感情的な問題が勃発する元になってしまいます。
結局のところ、感情のコントロールがいかに大切なのかと言う根本的な何かをベテランの担当さんの「ご挨拶」で見せてもらったのでしょう。
この「何か」の部分が役に立つ部分なのでしょうね。
さて本日は、相続が発生したオーナーさん宅で家族会議に参加してきます。
複数の不動産があるので不動産業者目線のお話しを準備していますが、相続人の皆様は各物件に対する説明を聞いたことが無いみたいですので丁寧に説明させて頂く予定です。
ではまた明日




















