賃貸管理クレーム日記

2005年より続いている賃貸管理担当者による日記です。 賃貸管理の他に売買、相続案件の対処等々いろいろ経験中。 人間ドラマ連続のブログ記事には同じような状況の方も多くいらっしゃることでしょう。 日記の枠を超えた考えさせられる物語を毎日更新でお届けしています。

売買関係

美味しい思いをさせて頂きました。

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12071きのうは、N部長と一緒に中古住宅の売買契約で売主さんを訪問してきました。

これがまた神奈川県の三浦半島にある売主(3人共有)さんのお一人が経営されている天ぷら屋さんでの契約となり、お昼をご馳走になってしまいましたよ。








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12074シイタケがこんなに美味しいなんて・・・

海老椎茸とのことで更に美味しく感じたのですが、食材や油の質、全てにこだわり抜いた上で超ベテランの店主(売主さん)が調理している目の前のカウンターで頂く。









12072マツタケやウニ等々、素晴らしく美味しい料理を頂き、写真撮るのも忘れて至福のひと時を過ごさせて頂きました。

究極の天ぷらを目指しているとホームページにも書いてある通り、創業40年超のお店ですのでプロ中のプロの技に感動しましたよ。








と、先に美味しいお食事を頂き、お店が一段落してからの売買契約手続き開始。

「せっかくだから飲んじゃいなよ」とのお言葉に甘えて瓶ビールを1本を飲んでしまったのですが、無事に手続きを終了できました。


12076「今度は家族と一緒に伺いますよ」と軽く言ってみたのですが、お店は金土日の週3日営業でお昼の部、夜の部ともに予約が必要とのことでした。

さすが人気店ですね・・・










12078今回の売買は、数年前に戸建ての賃借人さんにご退去頂く形での物語から始まっていますので、その期間も含めると4年くらい関わっていた感じです。

売主さんのお一人は法律の専門家で裁判官や検事さんのお友達が多いことから様々な対応法や裏話を教えて頂いて自分自身大変勉強になっています。







ご縁に感謝ですね。



ではまた明日


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お宝?

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「滅多に無い話があったらどうするってことの説明なので心配しすぎないで下さいね」

と、前置きしておかないと心配性の売主さん買主さんは不安になることでしょう。


11256売買契約では万が一の事が起きた際の責任問題や賠償義務について説明するので、そのような事に慣れていない方には心配しすぎないような前置きや、かみ砕いた説明が必要になります。

昨日は相続により取得した土地の売買契約がありまして、売主さんは全く不動産取引に縁が無かった方なので気をつかう感じでした。





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売買する土地はアスファルト舗装してある月極駐車場で、買主の建売業者さんとは地中埋設物の契約不適合責任の条項が付いている契約です。

そこら辺、何度も取引している買主さんなので、多少の埋設物では問題にされないことはわかっていますが、多少かどうかは出て来るモノによるのでしょうから、その部分だけは過去に撤去費用が掛かった事例をしっかり説明させて頂いています。


11259ちなみに今回取引する駐車場には売主さんのお父様が自宅として使っていた時代からの物置がありまして、その物置に関しては中のモノを撤去すれば買主さんが撤去して頂けるとの話になっていました。

その点は良かったのですが、売主さんは物置の中を見たことが無いとのこと・・・






N部長 「コンクリートの基礎とか浄化槽とか地中に埋まっていたら撤去費用が発生しますけど、物置は買主さんが撤去してくれるってことで良かったですよ」

売主 「そうですね、ありがたい話しです」

買主 「あの程度の物置なら良いのですが、地中だけは掘ってみないと判断出来ないですので」

N部長 「物置の鍵は見つかりましたか?」

売主 「はい、今日持って来ましたので後で中を見に行きます」



と、言うことで売買契約の終了後に自分も含めて4人で現地へ行きました。

ちなみにN部長は靴とかファミコンとか古いモノが大好きで古物商の許可証まで取得している古物マニアです。

お宝があるのでは無いかとトキメキながら物置の鍵を開けました。

・・・

11258古タイヤ、タンス、昔のコピー機、ゴミっぽい何か。
どう見てもお宝には見えません・・・
さすがのN部長もお宝探しの意欲を喪失。

売主 「これ、私では捨てられないです・・・」

N部長 「撤去業者さんに見積もり頼みますね」






そんな感じで、いつもの撤去屋さんの社長に見積もりをお願いすることになりました。

ここら辺、物置の中のモノの撤去は売主さんだとしっかり説明しておいて良かったのでしょう。



大切なお宝なら屋外の物置に放置などしないのでしょうね・・・





さて、本日は午後から神奈川県大和市の小菅不動産様の研修で講師をさせて頂きます。

今回はカスハラを通り越して不当要求となった上に、後味が悪すぎる終わり方をした反面教師的物語を初披露させて頂きます。


画像5初披露となったのは過去に他のセミナーで講演しようと思ったところ、中身を事前に確認された主催者さんから「ハードすぎるので別の内容でお願いします」と言われて自分的にも「そうだよな」と思って封じていた特殊ネタ

楽しく語らせて頂きます






ではまた明日


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言い伝えを守る?

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少し前に売却相談を受けた市街化調整区域内の雑種地の件を書いていました。


11243当初は建物が建築出来るかの調査に始まって人的要件をクリア出来れば建築可能とわかり、次の問題として浄化槽を設置した際の排水場所について調査したところ、前面道路のL字側溝には排水出来ないとわかり農業用水の悪水(排水)用集水桝が土地に隣接していることが判明。

結果としては、排水不可と判明したのですが、別途大昔から隣地の田んぼ所有者との取り決めがあるらしいとの話が持ち上がったのでした。






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この件、今月に入って3記事程書いているので参照して頂ければと思います。

11月3日 「奥の家の田んぼの為に通水する部分があると思う」と地主さんに言われた。

11月8日 「用水か悪水(排水)か不明&細かい話は当事者同士で」と土地改良区に言われた。

11月9日 江戸時代からの取決めが口伝されていると推定できるので隣地所有者と協議を検討。



11244こんな感じで、浄化槽の排水に関しては物件の買主さんが市道を掘削して道路の反対側にあるU字側溝に排水するしかないとの結論に至ったのですが、今度は奥の田んぼ所有者との「大昔からの取決めをどうするのか?」が問題となりました。

現地を見る限り、農業用水管轄の集水桝から給水されているのか田んぼからの排水があるのかも不明。






11246この売却対象地に田んぼへの給水があったり田んぼからの排水があったら小川になるはずなのですが、売主さんは過去にそのような様子を見たことが無いとのこと。
ちなみに奥の田んぼは約800坪あって、土地改良区で調査しても給水路と排水路が不明でした。

ただ、ポンプ小屋らしき施設があるので給水は汲み上げなのだと推定出来ます。
←小川の想像図です。



結局のところは土地改良区で言われた通り、隣地と当事者同士で解決するべき問題なので売主さんから隣地田んぼの地主さんに下話しをしてもらい、確認しに行くことにしていました。

売主さん的には
・通水又は排水することが大昔からの約束だと言われたら仕方ない
・隣同士なので揉め事は困る
・田んぼの地主さんは高齢で農業を続けるかは不明

当社としては
・売る際に余計な権利があるとかデメリット
・田んぼを使わないなら取決めも解消するべき
・今まで田んぼとして使えていたなら通水や排水の主張はそもそも不要では?

と、思っていました。


で、昨日売主さんと自分とN部長で隣地田んぼの地主さんと現地で顔合わせが行われました。

地主さんは80代の男性で、売主さんの情報では無口で筋を通すタイプでとのこと。

余計なことを言って怒らせないようにしないといけません・・・


売主 「土地を持て余してしまいまして、売ることにしたんですけど、その土地の件で不動産屋さんから確認が入ったのでよろしくお願いします」

N部長 「突然で、すみませんね 今回売ろうと思っている〇〇さんの田んぼへ水を給水するか排水するかの取決めがあるって伺ったので確認したかったんです」

地主 「大昔にそんな話があったんだけど、結局のところ勾配の関係だか何だかで実現できなかった」


この田んぼ、売却予定地側からか低い位置にありまして、高低差で考えると給水なら理解出来るのですが勾配の関係と言うことは田んぼの水を排水する目的で計画されていた話しなのかと思いました。

N部長 「田んぼの水を今回の売却予定地を通って道路側の集水桝に流すって高低差で無理ですよね・・・」

地主 「そう言う話しだったんだけど結局実現しなかった」

クマ 「今も田んぼやられていると思いますけど、土地改良区で調べたら用水からの給水も悪水(排水)も無い感じでしたけど、どうされているんですか?」

地主 「田んぼは井戸の水を汲み上げているんだよ、年によって水位が足りなかったら、中止してる」


地主さん、他にも結構な面積の田んぼがあるし、ご年齢的に無理する感じでは無いので井戸水の様子で判断しているとのことでした。


11245ポンプ小屋の中を拝見させて頂きました。

小屋にしている理由は大きな井戸があるので、きちんと鍵がかかるようにしている感じなのでしょう。

フタの無い井戸ってのは怖いものです・・・






クマ 「給水は井戸ってのはわかったのですが、排水先が無いですよね?」

地主 「ここね、何日も放置すると水が引くから悪水路は使っていないんだ」


「で、あれば取決めも不要ですね」

と、言いたかったのですが、今回は人間関係を作る第一歩の顔合わせの機会です。

80代とのことで、今後も農業を続けるご子息がいるのか確認したところ・・・

地主 「息子がいるんで、一応は農業やってくれることになってるよ」

N部長 「そうなんですか、それなら安心ですね。 また別の機会に取決めの確認で伺おうと思いますので、その際はよろしくお願いします」




売主さんとしては、近所同士なので揉めたく無いとのご意向。

ここら辺、息子さんとの関係もわからない状態で取決めを無かったことにすると後で揉める元になるかも知れません。



とりあえず様子がわかったところで、いろいろ検討してから次のステップに移ろうと思います。


さて、本日は大き目の土地の売買契約があります。

こちらは長い間、月極駐車場として管理させて頂いていた土地を相続されたご子息様からの依頼での売却を任せて頂くこととなりました。

ほんとご縁に感謝です。




ではまた明日


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後で良いのですか・・・

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自分は高齢の地主さんや賃貸物件オーナーさんとの関りが多く、ご子息への承継支援をしたり物件活用や売却をしたりすることが増えています。

事前に対応できるのが一番なのですが、突然のお別れから残されたご家族との打ち合わせが始まるパターンも結構あるものです。

「もっと前から対応してくれれば良かったのに・・・」

と、生前の相続対策をせずに「相続後対策」しか出来なくなってしまった際に言われてしまう場合が一番良くない対応でもあるのでしょう。



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昨日は同じようなパターンの売却話の打ち合わせが2件重なりました。

1件目は「一緒にお昼食べながら話を聞いて欲しい」とのことで、オーナーさんのお身内(70代)とN部長と3人でランチミーティング。

半年くらい前にアパート2棟の売却査定を依頼されて説明書類を作りました。

その際にオーナーご本人が「施設に入っているが元気だ」とのことだったので「お会いして説明したい」とお身内の方に伝えていました。

しかしながら会うのは難しいと言われたので「状況によっては成年後見制度を利用しないといけない」と伝えたところお話しが途切れていた感じでした。

あまり具体的に書けませんが、今回はその続きで「オーナーからの相続後」に対応をお願いしたいとの結論を食事しながら承った感じです。


11192食事の後にオーナーご本人の入所している施設へ行くと聞いてN部長の運転で隣の市にある施設まで一緒に行きました。

結局のところ、施設でオーナーさんご本人にはお会い出来ませんでしたが、車の中でも終活系の相談が続きましたので有意義な時間だったと思います。







そしてもう一件は全くの別件で、1か月前に受けたご自宅の売却相談の続き。

自分自身、20年くらいお付き合いがあるご夫婦で、立派なご自宅を引っ越す理由など無いと思ったのですが、深い理由があった感じでした。

ご年齢だけの問題では無い理由で売買契約できる状態では無いと心配になった自分は成年後見制度の説明をしたところ、ご親戚に弁護士さんがいるとのことで相談してもらうことにしていました。

具体的に書けませんが、自分が心配していた状態なので、今すぐの売却を諦めて相続後に対応するとの結論に。


何とも同じようなパターンが同時に判明した日となりましたよ。

結局のところ、相続が発生する時期がハッキリしないだけでなく、意思能力に問題が出て来るか否かもハッキリしないと言うのが人生なのでしょう。

で、あれば思い立った時から対策をするべき。


こう言う事例に遭遇する度に重たい気分になりますが、終活系の仕事の推進力としての経験にもなっているのでしょうね。


引き続き頑張ります!


さて、本日(19日)は定休日です。

行きたい場所を思いついたので気分転換しに行ってきます!



ではまた明日


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あやちゃん先生と対談させて頂きました。


株式会社シー・エフ・ネッツ
不動産投資のCFネッツ
Profile
クマ
不動産販売会社で7年間マンション・一戸建販売を経験。
その後、賃貸管理が中心の不動産会社にて10年間クレーム対処担当者として経験を積みました。
平成18年10月16日より株式会社シーエフネッツに転職。
平成18年12月1日〜平成19年5月31日まで株式会社月極倶楽部に勤務してサブリース・マンスリーマンション運営業務を行う。
平成19年6月1日〜8月31日まで。
オーナーズエージェントオペレーションセンターにて全国区でクレーム受付業務を行う。
平成19年9月1日よりシーエフネッツ本店勤務
プロパティマネジメント事業部元マネージャー
平成21年12月1日より埼玉県久喜市シーエフネッツ加盟店ベルデホーム株式会社 勤務
令和5年4月 代表取締役就任
(保有資格)
特定行政書士 
全米不動産管理協会認定
CPM(不動産経営管理士)
マンション管理士
公認 不動産コンサルティングマスター
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
管理業務主任者試験合格(未更新)
上級相続支援コンサルタント
相続対策専門士
2級FP技能士・AFP
第四級アマチュア無線技士
第三級陸上特殊無線技士
第二種電気工事士
二等無人航空機操縦士

IREM JAPAN 会員
日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員

本名:熊切伸英


取材履歴
(平成20年11月)
フジテレビ カスペ「お客様は王様かよ」に「賃貸クレーム担当者密着」で約17分出演。
(平成21年2月)
テレビ朝日 「スーパーモーニング」に「クレーム担当者密着」で約13分出演
(平成21年4月)
テレビ朝日 「スーパーモーニング」に上下階騒音トラブルのインタビュー出演
(平成21年5月)
テレビ朝日 「スーパーJチャンネル」「薄型テレビ購入者密着取材」で約5分間出演
(平成22年2月)
日本テレビ 「NEWSリアルタイム」「クレーム担当者密着」で約15分間出演

出版関係

平成22年4月から平成23年3月まで「月刊満室経営新聞」連載
平成22年10月「助けてクマさん!賃貸トラブル即応マニュアル」出版
平成23年5月より平成24年5月まで「週刊住宅」連載
平成30年2月「帰ってきた 助けてクマさん!賃貸トラブル即応マニュアル」出版
連絡先
kumakiri324@gmail.com