昨日の定休日、墓参りに行ってきました。
大きな霊園にある公園墓地のエリアなのですが、春も秋もお彼岸は混むので時期をずらすようにしています。
タイミング的に草が伸びている時期に当たったようで芝生を歩くのが大変でした。
それでも、寒くなく天気が良かったのが幸いです。
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自分は、物心ついた昭和の時代から墓参りしていますが、子供の頃はピクニックみたいな感覚でした。
芝生だけで無く、樹木も多いので虫取りに来ていたような思い出も残っています。
今となっては東京ドーム20個分の面積の除草や樹木剪定するのだから費用が半端ないのだろうとか、墓石が無くなっている区画は墓じまいしたのだろうか等、考えてしまうものです。
子供の頃は、いろんな虫がいる場所に行くだけで楽しめたのに、大人になると変わっちゃうのですね。
虫の話で思い出しましたが、先日管理しているファミリータイプの物件で変わった対応依頼がありました。
「部屋にカナブンが3匹入ってきているので、助けて欲しい」
うちの会社、入居者さんからのリクエストがあるとメールでスタッフ全員共有しているのですが、管理スタッフがどんな対応をするのか様子見していました。
「申し訳ありませんが居室内の虫は入居者様にてご対応頂くことになります」と伝えて入居者さんに対応して頂くのが原則かと思いますが・・・
今回は管理課S2君が対応。
「入居者さん(20代女性)に連絡したら異常に怖がっているので現地へ行ってきます」
うちの場合は、管理物件が会社から近いので出来ることなのでしょうけど、現地へ行き対応することになりました。
対応から帰ってきたS2君に様子を聞いて見ると・・・
S2君 「入居者さん、女性の一人暮らしなんですけど、窓開けてたら入ってきちゃったらしいです」
クマ 「カナブンが三匹なんて珍しいな」
S2君 「いや、カナブンじゃ無くてカメムシでしたよ」
クマ 「異常発生する年があるよね・・・ カメムシは臭いが凄いから捕まえるの大変だ」
S2君 「入居者さん、あまりにも怖がってるから聞いてみたら虫が大っ嫌いなんだそうで、こんな場所に住めないって感じだったんです」
クマ 「そうなんだ、昔、ゴキブリが出たから解約したいって入居者さん対応したことあるけど似てるな」
S2君 「今回も危なかったですよ、一人でファミリー物件に住んでる稼ぎの良い人なので、気に入らないことがあったら簡単に引越しするタイプですね」
クマ 「危なかったな・・・ 現地行かないで自分で対応して欲しいとか言ったら解約通知来てたな」
S2君 「間違い無くそのパターンでしたよ。 結構感謝してくれたんですけど、もう二度と窓開けないって言ってました」
二度と窓を開けないってのもどうかと思いますが、虫が嫌いで綺麗好きの方みたいなのでカビ部屋とか汚部屋化する人では無いのでしょう。
管理会社に対応依頼してくるトラブルは物的トラブル・人的トラブルが代表例ですが、生き物系トラブルもあなどれないトラブルです。
解約しなくても良い人が解約することを防ぐテナントリテンション業務も管理会社の仕事ですので、そこら辺を見極めることが大切なのでしょうね。
ではまた明日