2階建まではいらないのでコンパクトな平屋を建てたいです。
とのお話しに関わることになりました。
老朽化したご自宅を取り壊して高齢のお父様が一人暮らしをする建物なのですが、大きな建物は不要ですが、どのくらいまでコンパクトにしても大丈夫かイメージが湧かないとのこと。
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住むのは1人なので20坪もあれば良いと思いますが、もしお父様が使わなくなった場合には貸家にするのか誰かお身内が入居するのか売却するのか等、先の選択肢についても検討するべきでしょう。
ちなみに、お嬢様方は既に独立されて別の場所にご自宅がありますので、実家に戻ることは無い感じです。
たまたま当社の管理している平屋の戸建貸家があったので、お父様とお嬢様2人を案内してきました。
戸建貸家と言っても、自分のブログにギリギリ新築時の記録が出てくる築19年、当時としては最先端の物件です。
お父様 「1人で住むんだからこんな広さで充分だ」
クマ 「これで20坪弱な感じです」
お嬢様 「これじゃ今の家の家財道具が入らないでしょ」
確かに今のご自宅は古いとは言え昔ながらの家財道具満載なので同じだけ移動したら寝る場所が無くなります。
クマ 「生活するだけなら、この広さで充分だとわかりましたね」
お嬢様 「あとは、荷物をどれだけ捨てられるかってことですよね・・・」
クマ 「ですね。 断捨離がどれだけ出来るかに掛かっているのでしょう」
お嬢様 「高齢者は物を捨てないで取っておくから、結局面積を増やさないとダメなのよね」
お父様 「俺はこのくらいで充分だと思うけど、外に物置作れば何とかなるんじゃないか」
2階建てにしないのは、お父様が二階に上がれないからなのですが、二階建てと同じくらいの面積を平屋で造ると言うのも贅沢な感じになるのでしょう。
ホント思い切って古い家財道具を断捨離できれば良いのでしょうけど、高齢者の方は「もったいない」と言う気持ちが強くて物を捨てないような気がします。
物を大切にすると言うのは悪い事では無いと思いますが・・・
自分、そこら辺は良く知っていますが、自分自身がそのようにならないように気をつけたいと思っています。
まぁ コンパクトに建てて一人暮らし用に限定するよりは将来的に貸す場合にも売る場合にも選択肢の広がるファミリー需要に合わせた戸建てが良いのでは無いかとお伝えしましたが、どうなりますでしょうかね。
さて、本日はアパートと戸建ての同時決済でこれから銀行へ移動します。
結構難易度の高い案件でしたので、ホッとしていますが今回は珍しく自主管理物件を売却したので管理戸数が減らず、逆に買主さんから管理を頂けたパターンでした。
ありがたいことです。
ではまた明日