前回のブログで書いた宅地+農地をセットで販売する件、さっそく地主さん(80代ご夫婦)と打ち合わせしてきました。
結構難易度が上がったことと、周辺の成約事例から割り出した販売価格にショックを受けると思ったのですが、意外な方向に進みそうです。
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クマ 「そんな感じで、ここら辺のエリアは宅地でも坪単価3万円から4万円程度が成約価格なんです」
ご主人 「そんなもんだろうね・・・ まぁ 所有していても使わないんだから構わないよ」
クマ 「問題は農地の部分の647坪で、農業やらない人は買えない訳なので買主さん探しに時間が掛かることですね」
奥様 「子供達は農地なんて絶対にいらないって言ってましたから、私達の代で何とかしたいです」
ご主人 「畑の部分だけで年間12万円の除草代が掛かっているんだよね・・・」
クマ 「年に12万円と言うのは誰にお願いして頻度はどのくらいなんですか?」
何かキリが良い金額なので、毎月1万円のサブスク契約でもしているのかと興味を持ちました。
ご主人 「隣のご主人に一反ぶり1万円で頼んでるんだけど、2反ぶりあるから2万円で2か月に1度トラクターで耕してもらってるんだよ。
うちの近所では、1反(300坪)のことを「いったんぶり」と言います。
2反の計算で1回2万円、これを年間で6回行うそうです。
隣のご主人さんは1反あたり1時間くらいかけてトラクターで耕すことで雑草を除去しているとの事ですが、何か楽しそうに思えます。
←チャッピーに描かせました。
クマ 「隣の地主さん農業やってるんだったら買ってくれないですかね?」
ご主人 「いや〜 買わないと思うけど激安だったら買うかな?」
奥様 「もう、お金いらないから貰って下さいって言えば?」
結局のところ、最悪は諸費用まで負担するからもらって欲しいとの覚悟で隣の地主さんに購入を持ち掛けてみることになりました。
今回は宅地部分を売ると公道からの入口が無くなり、農地の接道が無くなる話から来ていますので、元々隣地の方が買ってくれるのが一番良い話しです。
畑に隣接している土地の所有者は全部で5人。
そのうちの1人は現役農家でトラクターで除草を請け負ってくれるくらいの関係ですので、農地法上の許可も得られることでしょう。
この隣地地主さんへの持ちかけに関しては、長年付き合いのあるご主人様が行うことになりました。
いきなり自分が交渉に入ると警戒されると思いますし、何よりも、無償になるかも知れないと言うくらいの激安価格で仲介に入る何てのは宅建業の仕事として成り立たないので・・・
農地法3条許可に関しては勉強の為に行政書士業務で関わらせて頂こうと思っています。
さて、本日(28日)は定休日です。
三男の夏休み中にどこか日帰り観光に行こうと言うことで、奥さんと3人で出かけてきます。
去年は軽井沢でしたが、今年は茨城県の観光地へ行くとのこと。
台風が接近しているとの事ですが、今日は大丈夫な気がします。
どうなりますでしょうかね・・・
ではまた明日